損をしないために|「素直さ」と「可愛げ」を持って話を聞こう!
ベストセラー作家の北野唯我氏が
「市場にさらされるメリット」
について話されていました。(YouTubeリンクは下に貼っておきます)
この話に対して「なるほどなー」と思ったので、まずはそれを共有します
そして、その話を聞きながら
「素直さと可愛げがないヤツは損をしているなー」
と思った話を書きます。
■市場にさらされるメリットとは
まず、「市場にさらされるメリット」として、
自分は周りから見ると魅力的なのか?
自分は周りから「話を聞くに足る人物」と思われているのか?
を知ることができる、ということを挙げられていました。
言い換えると、
市場から自分に対するフィードバックをもらって、市場における自分の価値を知る
ことだと理解しました。
◆◆◆
「市場」と言えば
「実際にお金と価値の交換が行われているマーケット」
を想像しやすいと思います。
唯我さんのお話では、
「実際に本を書いて、買ってもらって、フィードバックをもらう」
という例を挙げられていました。
だから、
TwitterとかYouTubeのような不特定多数の目にさらされる場所
を「市場」と呼んでいると思います。
でも、ボクはこの話に出てくる「市場」は「会社」とか「コミュニティ」のように、大きさとか機能は関係なく「所属している組織」全般を指してもよい、と理解しました。
だから、これを読んでいるあなたが所属する部署、会社も市場です。
例えば、一番小さい市場はあなたが所属する営業部です。
なので、営業部の中の人から「あなたに対するフィードバック」をもらって「あなたの価値」を知る必要があるのです。
当然、これは会社という市場でも同じです。
会社の中の人から「あなたに対するフィードバック」をもらって「あなたは魅力的な人間だと思われているのか?」「話を聞くに足る人間と思われているのか?」を知る必要があるということです。
■フィードバックする側も人間です
市場にさらされるメリットを受けるためには「正しいフィードバックをもらう必要がある」ことは理解できたでしょうか。
では次に、フィードバックをする側の感情を考えてみてください。
分かりやすい例で言えば
フィードバックして相手から文句を言われて「嫌な気持ち」になりたくない
という感情は持ちやすいものです。
だから、フィードバックを受ける側に「素直さ」や「可愛げ」がないと、フィードバックはもらいにくくなります。
言いたいことは
他人からのフィードバックに反論してはいけない
ではありません。
無条件に、もらったフィードバックをいったん飲み込んで持ち帰って、自分なりに取り入れてみる。そんな素直さはあった方がいい。
あえて揚げ足を取るような可愛げのないことはしない方がいい。
ということです。
■心理的安全
心理的安全って言葉を聞いたことはありますか?
例えば、会社の大勢が参加している会議で、若手が思っていることを自由に発言するためには「心理的安全」が必要と言われています。
こんなことを言ってもバカにされない
これを発言しても批判されない
これを言っても評価がさがらない
上司はちゃんと自分の話を聞いてくれる
こんな風に、心理的な安全を感じられないと発言しにくい、という話。
今日の記事でみんなに伝えたいことは、結局これと同じです。
特に上司→部下のフィードバックは、部下の成長を願ってやるものです。
「なんか自分の考えと違う」というような理由で、
アドバイスを「素直に」「可愛げ」を持って聞く
ことを放棄してしまうと、フィードバックをもらいにくくなります。
その結果、あなたが市場において「興味を持たれる人間なのか?」を把握しづらくなる、ということ。
◆◆◆
最後にまとめます。
今日みなさんにお伝えしたかったことは、自分の成長のため、正しい評価を得るためには
市場にさらされること
フィードバックを素直に可愛げを持って聞くこと
の2つが大事、ということです。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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「読まれる文章」になるための今日のひと工夫
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◆取り入れた工夫
ネタ元の情報(YouTube動画)を「記事の途中」ではなく「最後」に埋め込む。
◆取り入れる狙い
リンクを貼る理由は「作り話ではない」という証拠を示すため。
記事から途中離脱される可能性を低くするために、「記事の最後」に埋め込む。
埋め込む場所が「記事の途中」であればリンク先に飛んだ後に、元のnote記事に戻って来てもらえない可能性が増えるから。
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