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ファスティング後に食べる回復食とは?
ファスティング後は回復食を摂らなければいけないと耳にしますが、具体的に回復食とはどのような料理なのでしょうか。
回復食で食べる料理とは
消化に良いキャベツ、カブ、大根、白菜、小松菜、ほうれん草、にんじんなどの野菜を使った味噌汁・スープやおかゆを食べます。
味付けに使う調味料ですが、市販のコンソメ、鶏ガラスープの素などを使うときは、塩分に気をつけて薄めの味付けにしましょう。
だし汁も顆粒タイプが手軽ですが、時間がある方は、いりこや昆布、鰹節を使って出汁をとってみてください。
香りが良いですし、料理がよりおいしくなりますよ。少し物足りないときは、野菜の味噌汁やスープに卵を加えるとボリュームが出て満足感があります。
さらに生姜をプラスすると体が温まり、体にも良いですよ。
おかゆには梅干しを入れたり、細かく切った野菜やきのこを入れると栄養満点です。
豆腐は湯豆腐などでそのままでも、味噌汁やサラダに加えたりしても良いですね。
このような料理で満足できるのかなと思われる方もいるかもしれません。
しかし、ファスティング後は味に敏感になるので、ヘルシーで薄味の料理の方がおいしく感じます。
体に栄養が染み渡っていくのが感じられますよ。
回復食を食べる前に気をつけてほしいこと
まずファスティングのルールとして、ファスティングを実行した期間と同じ期間を回復期とします。
ファスティングが2日間なら回復期も2日間、ファスティング3日間なら回復期は3日間とします。
この回復期間は、回復食を食べます。回復期が終わっても体調が優れない場合は、回復期を延ばしてみると良いでしょう。
自分の体調に合わせてルールにとらわれすぎずにやってみてください。
刺激が強いものや味が濃いものは避けて、胃腸に負担のかからないものが良いです。
お腹いっぱいになるほど食べ過ぎないようにして、腹八分目を心がけましょう。消化を良くするためによく噛んで食べてください。
ファスティング直後の回復食の摂り方
回復期の食事は、
①重湯、具のない味噌汁やスープ→②煮た野菜、豆腐などの柔らかい固形物→③生野菜、納豆、白米など脂質の少ない固形物の順に摂りましょう。
回復期の期間に合わせて、回復期1日なら3食に分けて、3日なら3日間に分けて①~③の順番で食事をしてください。
肉や魚は回復期が終わってから摂取した方が良いです。ポイントは少量を、少しずつ、ゆっくり食べることです。
回復食の摂り方を間違えてしまうと、せっかくのファスティングが台無しになってしまうので注意が必要です。
ファスティングの成功は回復期にかかっています。リバウンドを防ぐためにも、消化が良い胃腸に優しい料理を食べて体を労ってあげてください。
コンビニでも回復食を購入することができます。