大学受験、全落ち。
こんにちは、『りく。』です。
今回の記事は、私がエステティシャンになった経緯を紹介しています。
エステティシャンの仕事を幼い頃から夢見る人は少ないです。
私もエステティシャンとして働くとは、思ってもいませんでした。
この記事を読んで、その時は失敗だと思っても、時間がたてば成功に変わることがあると知ってくれたら嬉しいです。
私がエステティシャンに就いたきっかけは、
人生で初めての大きな挫折とも言える、大学受験の全落ちです。
正直余裕で大学に受かると思っていました。
この時点で、楽観的な自分の性格が仇となっていますね。
今思えば、最後まで危機感を持てと、当時の私に喝を入れてやりたいくらいです。
結果は、全て補欠合格。
一瞬の期待を持たせる、合格の言葉をつけないでほしいと何度思ったことでしょうか。
結局、繰り上がることもなく、追加で試験を受けた記憶もあるが、行けていないのでそうゆうことでしょう。
けれど、当時の私は、浪人する度胸もなく途方に暮れていました。
卒業はできるのに、進学先や就職先が全く決まっていない状況は、焦りますよね。
最近は、コロナウイルスの影響で、就職浪人という言葉まで出ています。
恐ろしい時代です。
当時の私は、就職をすることは考えていなかったので、今から入れる学校を探しまくりました。
ですが、行きたくもない学校に4年間も通える自信はなかったので探すキーワードは1つ。
『1年の学校』
既に入学式を1、2週間後に控えていたこともあり、入学を受け入れてくれる学校はほとんどありませんでした。
結果、入学をすることができたのは、最終学歴となるエステの専門学校でした。
正直、専門学校に通う時間もお金も無駄にする可能性がある中、大学に行く費用が専門学校に変わっただけだと受け入れてくれた両親には、感謝しかありません。
以上のことからわかるように、私がエステティシャンに就いたきっかけは、
美容が好きだからとか人をキレイにする仕事に憧れてとか、
そんな理由は全くありません。
入学を受け入れてくれた学校がここしかなかったからなんです。
この入学こそが、私がエステティシャンに就いたきっかけです。
入学し、エステに関する資格を取りました。
・INFA国際ライセンス
・AEA上級認定エステティシャン
・アロマテラピー検定1級
そのまま、流れに身を任せるようにエステティシャンとして就職。
営業前後の練習は正直キツかったけど、職場環境やお客様にも恵まれ、順調に指名をいただきながら、単価では1位を取るまでに成長できました。
そして、採用担当ができたことは貴重な経験でした。
女性だけの職場ってギスギスしてて怖そうって思いますよね。
でもその考えは、もう古いです。
環境で変わるとは思いますが、働く女性が増えてきた今、女性が働きやすい環境に変わってきているのは事実と言えるでしょう。
私は、エステティシャンという仕事が天職でした。
何よりも楽しく仕事をすることができました。
結局始まり方なんて、どうでもいいし、なんでもいいんです。
そこでどうやるか、どうしたいかが大事なのではないでしょうか。
夢だった仕事に就けても、描いていた理想とのギャップを感じて転職をする人だっています。
仕事を決める過程に正解なんてないでしょう。
これはあくまでも結果論にすぎないですが、大学に落ちてよかったと思います。
ふと、大学に入学できていたらどんな仕事に就いていたのだろうと考えることはあります。
大学受験の失敗は、私にとっての成功でした。
「失敗は成功のもと」
この言葉を身を持って感じました。
今では、大学に全落ちしたことは、家族の間でイジリネタです。笑
#私の仕事 #天職#新社会人に伝えたいこと#仕事について話そう
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