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番外編 コータ先生の水泳〜中学1年生編〜

今回は、中学生に上がり部活動とスイミングの両立がスタートしたところからお話します。



中学生になって、当たり前のように水泳部に所属しましたが
練習はスイミングクラブで行っていたので、部活に参加することはあまりありませんでした。

授業が終わり、陸トレに少しだけ顔を出しスイミングは向かうといった平日でした。
土曜日だけは、午前中に部活動で泳ぎ午後はクラブで泳ぐといったような生活を送っていました。


夏になると学校の試合が入ってきて、クラブの試合だけではなく学校の試合も出ているとほぼ毎週レースをしているような感じです。


中学生の主な大会は7月に県予選があり、8月に関東中学or全国中学に出場するといったような感じでした。



中学1年生では個人で突破はできず、リレーでも惜しくも全国大会の標準には届くことはできませんでした。
クラブの方では個人・リレー共に全国大会の標準を突破することはできました。



記憶にある思い出というと、初めて1500mの自由形に出場したのが中学1年生の夏です。
しかも長水路の外プールで笑

市内の学校対抗大会で、競合する選手がいないと思い得点を稼ぐ為に出場しましたが、まさかのよくレースで隣になる泳力が同じくらいの選手も同じように出場することが判明しました。



急に真剣モードでどうしようかと考え、1500m自由形を専門とする先輩にアドバイスを貰いに行ったら「タイム勝負じゃなくて着順勝負だから、前半の200mで距離を離して相手の追う心を折ろう」という戦略を伝えられました。


いつもは自分のレースに集中して、自分のことしか頭にないのですが、初めて相手を意識してレースをした瞬間でもありました。


実際のレースでは、プラン通り前半の200mは攻めて入りそのあとは相手とすれ違うタイミングで距離を測り1500mを泳ぎ切り無事1位を取ることができました。


初めての1500m自由形のあとは、夏だったこともありレース後も汗が止まらず冷たいシャワーを10分ほど浴び続けました。


その2ヶ月後今度は短水路で1500m自由形に出場したのですが、今度はターンが多すぎて早々に距離が分からなくなり、頭の中で何か歌いながら泳いでいたような気がします。
そしてラスト50mの鐘が鳴った瞬間スイッチが入り全力ダッシュで終えました。


1500m専門の選手は泳いでいる時何を考えているんでしょうかね?
さすがに歌ってはないと思いますが。。。


中学1年生の夏はそんな体験をしたシーズンになりました。



中学生編で纏めようと思っていたのですが、思いの外長くなってしまったので、中学2年生の話はまた今度にしようと思います。


本日もお付き合いいただきありがとうございました!

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