ちょっとだけ猫が飼いたくなった息子。
おはようございます。ちいさなちいさな雑貨屋さんsweetmarronです。
最近我が子がハマっているこのシリーズ。
（特に理由はない）。
この「～レストラン」シリーズは、そのタイトルをテーマにした様々な作家さんの短編集。最初と最後はテーマに合わせた感じで書かれたと思しき（？）、責任編集の松谷みよこさんが書いた物語が書かれている（これがまた結構怖い）。
これもちょっと可愛くて好き。
化け猫のレストランシリーズも中々不思議な話もあったりするんだけど、魔女の集会の話が書かれていて、息子が「ボク、これ知ってる！魔女のレストランでも魔女の集会は金曜日って書かれとったし！」と鼻の穴を広げたり、本を繰り返し読み終えてから「魔女の家ってどこかなあ」と想像を膨らませていたり。
「ママ、あのね、お葬式の後の灰を見ると、足跡がついていて、その人が次に何に生まれ変わるかわかるんだって」とびっくりした顔で教えてくれたりする姿を見るのがまた楽しい！
また、この短編集は昔の作品も多くあるので、戦争中に命を落とした子の話なども割と入っている。
息子はその話に衝撃を受けて「B29とは何か」と夫に聞いて、戦争の話に心を痛めたりしている。
ただ、絵が可愛いからと言う理由で借りてきたこのシリーズだったのだけど、図書館で借りられる期間に何度も何度も朝起きてから寝る前まで割と繰り返し読む姿を見ると、図書館通いも良いなと改めて思う。
で、ある日、寝る前にお互い本を読んでいたら、息子から「ママ、ママは猫は好き？犬と猫だったらどっちが好き？」と聞いてきた。
普段聞いてくることがないような質問なので、何かと思ったら「僕、ちょっと猫が飼いたくなってきた」と言う。
今までほとんど爬虫類か虫だったのに、急になぜなのかと思って聞いたら
「だって、猫って13年生きたら化け猫になるってよ。化け猫が欲しいんよ」と言われる。
今私が借りている本を読み終えたら、来週また図書館へ行く。
今度はこのシリーズのどれを借りようかな～
（50冊あるので、しばらく持つな～）
本で読んだ知識をクイズ形式で色々教えてくれるのだけど、
今朝は恐らくどっちが強いシリーズで得た知識の中から「シロナガスクジラとホホジロザメ魚として大きいのはどっちでしょう？」だった。
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