【支援のエッセンスちょっと見せ】保育ソーシャルワーカーは何を見ているかー「すべての子どもが生き生きと」の実現に向けて—
支援するときに意識していること
突然ですが、「こより」ってわかりますか?
こよりは私が支援を組み立てる時に意識している子どものイメージです。
よくわからないキーワードですね(笑)
何が言いたいかというと、私は、子どもの表出する言葉や行動には、今までの環境や言葉が「こより」のように練りこめられていると考えています。それが「今」の子どもの像であるように感じながら、私は支援をしているということです。
だから、先生方から「“困った行動”があります」という相談があっても、「“その子の困った”と周りから捉えられている状態」だけを見るのではなく、これまでの育ちや関わり、そしてその子との相互を見ていきます。
だから、ソーシャルワーカーとしての関わりは、その子自身を変えようと努力するのではなく、その子にとってミネラル豊富な環境って何かな、どこかな、誰が鍵なのかなを掘り下げていく事です。
その子にとってのミネラル豊富な環境ってどんなイメージでしょうか?!
言葉で書くと分かりづらいですねー(笑)
でも、これも私が支援しているときに意識している事なんです。
6月29日(土)開催の「保育ソーシャルワーカーは何を見ているかー「すべての子どもが生き生きと」の実現に向けて—」の研修では、こんなことを事例を交えながら分かりやすくお話していきたいと思っています。
リアル講座だからこそ、伝えることができる思いや熱感があります。
そしてここでできた他の園との学びの繋がりは、きっとお越しいただいた先生方の財産になります。
この講座が気になった保育園や子ども施設の現場の先生方、ぜひ園長先生を口説き落として、園長先生と一緒にこの会にお越しください。
開催まで1か月以上ありますが、残席が一桁になりました。
迷っている方は下記お申し込みフォームへの入力をお急ぎくださいね!
おまけ
10月にスペシャル研修会を企画中です。この研修会の先行予約情報もこの「保育ソーシャルワーカーは何を見ているかー「すべての子どもが生き生きと」の実現に向けて—」研修にお越しいただいた方限定でお伝えいたします。
6月29日開催の研修の概要については下記をご覧ください。
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保育ソーシャルワーカーはなにをみているか~「すべての子どもが生き生きと」の実現に向けて~」
貧困・虐待・発達障がいなど、様々な課題を抱えた子どもたちを支援するために多職種連携が進められています。この研修では、保育士でも心理士でもない保育ソーシャルワーカー目線からみた子ども支援について事例を交えながらお伝えします。子どもへの眼差しや施設運営についてのヒントがキラキラと散りばめられた内容になっています。
本来ならクローズで実施したいような踏み込んだ内容にも触れていきたいと思っています。
それぞれの園の取り組みや、描く未来、先生方の苦悩や、こどもへの眼差し、沢山のものを共有し、持ち帰って、この日、それぞれの心に植えられた種をそれぞれの園で大きく育ててください。
▼ 保育ソーシャルワーカーの役割ついて知りたい方はこちら!
開催概要
・日時
2024年6月29日(土)13:00~15:00
・場所
大池けいあい保育園(住所:福岡市南区大池1-18-26)
・講師
豊福 圭代
株式会社ソーシャルワーク福岡 代表取締役社長
社会福祉士・精神保健福祉士・公認心理師
▼ 豊福 圭代ってこんな人!
・プログラム
13:00~14:30 研修・グループワーク
役職や勤務年数ごとに分かれてそれぞれの悩みの共有もしていきます。一人で走るには困難な分野の仕事。仲間との分かち合いも大事な時間です。
14:40~15:00 大池けいあい保育園内見学(希望者のみ)
感覚統合的視点で保育環境を整備しています。吸音ボードやターザンロープなどのハード面から年齢に応じた保育室環境までご覧いただけます。
・参加費
無料
・対象者
保育園・幼稚園・児童発達支援事業所・放課後等デイサービスなどで働く職員。
保育の視野を広げたい、合理的配慮について知りたい方はぜひお越しください!
・定員
30名
・お申し込み
下記のフォームよりお申し込みください。
・お問合せ先
大池けいあい保育園(電話番号:092-408-4087)
株式会社ソーシャルワーク福岡(メール:info@sw-f.jp)
みなさまとの出会いを楽しみにしています!
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