保育ソーシャルワークと他相談事業をくらべてみました!
保育ソーシャルワークって、どんなサービスなの?
そんな声にお応えして、現状として世にある相談事業をまとめ、くらべてみました。
保育ソーシャルワークの特徴
弊社が提供する「保育ソーシャルワーク」の特徴は、「定期訪問型のサポート」ということです。訪問した際に下記のようなことを確認していき、この流れを繰り返します。
こんなことを全部網羅できる相談機関は、実はほぼありません。他相談事業と比較して特徴をみていきましょう。
他相談事業とくらべてみました!
「園に、来てくれるタイプ(訪問型)の相談事業」
※弊社のサポート形態
例えば、左上の枠の療育支援。
弊社連携先でもありますので、ここを担っている方々の専門性と信頼度の高さは知っています。とても頼りになります。
しかしながら、現状相談数に対応数が追いつかない状況であり、「研修以外の訪問は困難である」とご回答をいただいたこともあります。
また、相談の種類によっては、園側が相談をすることについて「保護者の了解」をとってからでないと受け付けてもらえないこともあります。
保護者との関係性にも園は困っているのに、「了解を取ってからの相談スタート」となるとハードルが一段と上がることは明白です。
いずれは話し合いが必要ですので、いい機会と捉え、保護者との関係構築をしていくことも大事であることは勿論ですが、相談が先伸ばしになるという問題もあると考えます。
保育ソーシャルワークでは、「その保護者との歩み寄りをどう進めていくか…」ということについても園とチームになって考えていきます。
次に、出向くタイプの相談事業もまとめてみました。
「園が、出向くタイプ(窓口型)の相談事業」
「この子のこれについてだけ相談したい!」と課題が明確な分については、右上の相談で、ある程度支援の方向が見えてくるかもしれません。
しかし、たくさんのお子さまがいるなかで、特定の子の特定の課題だけを取り扱うことに終始していると、まるでもぐらたたきをしているような状況に陥ります。園全体を見回してみて「どこにアプローチしていくか」という、コンサルティングの視点が必要です。
このように、弊社が提供する「保育ソーシャルワーク」は必要性と優位性がはっきりしています。
7/12保育ソーシャルワーク講演会について
本日ここに書かせていただいたことはまだほんの一部で、それぞれの相談内容によって私達のアプローチは様々です。
7月12日(水)筑紫女学園大学で実施する、「園に保育ソーシャルワークを導入するとどうなるの?」の講演会中の弊社説明時間には、このシートを使いながらもう少し詳しく、実情についてお話させていただきます。
当日ご講演いただく大西良先生からは、子ども達が置かれている現状(子どもの虐待や貧困問題など)をデータから読み解いた最新の情報がきける内容をお話いただきます。
まさに今、「保育ソーシャルワーク」は、子どもにとっても、子どもを育む大人にとっても必要なサポートということが分かる2時間となっています。
皆様のご参加お申込みをお待ちしています。
(残り20枠です。お申し込みはお早めに!)
https://forms.gle/dU6kj28ex5CsAAXv9
お問い合わせ先
株式会社ソーシャルワーク福岡
メール:info@sw-f.jp