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「微力だが無力ではない」今の私ができること
ちょっとこのチラシをみていただきたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1715267151400-tPHUiPprEF.jpg?width=1200)
株式会社ソーシャルワーク福岡の豊福は次はなにをする気だろうか・・
よくわからない。きっと何かのスポンサーをするってことなんだろうが、なぜに?
そう思ってここまで読み進めてくださった皆様、ありがとうございます。
では、次もご覧いただきたい。
実は、さっきのチラシはこの「ヒロテック杯」の裏面としてつくったものです。「ヒロテック杯」って何?、何でテニス?
いろいろとハテナ?が浮かんでいるかと思いますので、そのあたりご説明していきます!
ヒロテック杯とは
![](https://assets.st-note.com/img/1715267183060-te9QkAmzM9.jpg?width=1200)
私が幼少期育ったのは「国境の島 対馬」。
ここは、自然はたっぷりでいい面もあるが、大人になってその幼少期を振り返り思うのは「教育と医療はこうも地域差があるのか」ということ。
「全ての子に学びと体験の環境を」というような言葉に触れたり、社会福祉士という立場として自らがそう発することも少なくない。
そんなことを思い描くが、実際の行動と結び付ける時に、何をどう動いていいかはちょっと迷う。そこで私と姉(シチロカ合同会社:産業ソーシャルワークサービス)が考えたのが島の子ども達へダイレクトに届くお金と体験。
今、島の子どもが置かれてる現状は結構過酷なことが見えてきた。
そのあたりも、姉ならではの語り口で書いてくれているので、以下、読んでいただきたいとおもう。
![](https://assets.st-note.com/img/1715505331176-kOurHOsDtN.png?width=1200)
豊福の姉、廣田 朱の想い
離島で暮らす子どもたちは、勉強やスポーツで、島の外の子にはないハンディがあります。
都会で暮らしてると、塾やスポーツサークルなど比べて選べる『選択肢』があります。島には、塾もほとんどなく、スポーツをやるのは「体育」か「部活」…。
そんな離島の青少年スポーツ、中でも「ソフトテニス」の現状について聞いて下さい。
私が15歳まで暮らした対馬は、人口が減り、子どももどんどん減っています。
私が中学生のころは、部活は全員必須で、毎日毎日しごかれていました。ある意味、そこも選択肢の無い時代でした。
今は、その辺は変わってきたのでしょうが…
子どもが減って、学校も減って…、試合は本当に最低限。
中体連・高体連の大会だけ。
「対馬市ソフトテニス連盟」主催の大人も参加できる大会はいくつかあるようですが、中高生が参加費を払ってまで参加することは、本当にまれな事らしいです。
島には娯楽、エンタメは少なく、子供たちはスマホゲームや動画に没入するばかり…。体を動かし、ハツラツとする機会も、何か目標になるような大会も少ない…そう、そもそも『選択肢』が少ないのです。
そんな島の子どもたちを憂い、対馬で電気工事店を営む私の従兄弟が5年ほど前から、自社の冠試合なるものを始めたと…。
それが『ヒロテック杯』
会場費や運営費はもちろん、
子どもたちの参加費は全額ヒロテックが負担!
勝ったらもらえる豪華賞品も、ヒロテックの協賛で出してると…。
審判など当日の運営は仲間たちのボランティアで…
まさに手作りのエンタメ!
子どもたちが、ソフトテニスを楽しみ、何かに打ち込む機会を1回でも作りたかった…と。わが従兄弟ながらに、なかなか良い事やってるな~と感動!!!
そして、この夏、シチロカ合同会社としても、この大会をサポートさせてもらう事に!!
協賛金だけでなく、チラシと大会要項の作成でサポート!!
島のスポーツ事情について従兄弟とやり取りしてたら…
なんと、上対馬高校のソフトテニスのレベルは、長崎県でも3位くらいに入るレベルらしいのです。
少ない人数、限られた設備と機会で、本島のレベルに食い込んでいくなんてすごい!と思ったら、レベルアップのために、本島まで強化遠征に行くと…。
陸続きなら、車や電車でさ~っと行ける所、島の子たちは、飛行機に乗り、宿泊して…と、遠征費用もかなりかかり、時間的にも経済的にも負担が大きくなるため、十分に活動出来ず、ペアを外れる…現実もあると。
思い出した!!!「離島」の大変さ(+_+)
従兄弟の取組に何か協力できれば…というスタートでしたが、この離島の子どもたちのスポーツ事情を知った(思い出した)からには、何かできる事を探してしまう性分で…。
ここまで読んで下さった皆様へ。
離島の子どもたちの「選択肢」の保証の一助になってみませんか?
島っこドネーション(1口:3000円)へのご協力のお願いです。
福岡や東京で、結構会うんですよね「対馬出身なんです~」という人。
島を出て、大人になった今だからこそできる、故郷への貢献…。
もちろん、島の出身じゃない方でも、離島の子どもたちのスポーツ事情に関心を持っていただけたら、嬉しいです!
サスティナブルでないと意味がない…とか、いろんなご意見もあると思いますが、一度でも!興味を持ってくれた方を一人でも!!
企業でも、個人でも!!
ご寄付頂いたら、大会要項やポスターに、お名前、企業名を掲載させて頂きます(チラシ表面参照)。
使い道は…。
対馬でソフトテニスに励む子供たちの遠征費・選手育成のための備品の購入の助成に使わせて頂きます。
ご寄付の詳細につきましては、廣田のFacebookメッセンジャー(Facebook)・㈱ソーシャルワーク福岡のメール・note記事コメントでご連絡いただいた方に、改めてご連絡させて頂きます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。
このように最後は皆さんを巻き込む形で姉らしく締めているが(笑)これはいい仕組みをつくったと我らながらに思っている。
協賛金の使途について
いただいた協賛金は薄まることがないように、〇〇協会にプールではなく、大会の開催スポンサーヒロテックが直に大会に出場する学校に出向き、子ども達の遠征費という用途でお渡しし、使っていただく事になっている。
大会を諦めている子ども達に一つの大会をプレゼントし、その大会から繋がる次の大会の経済的負担まで軽減できる。
青春をかけた思い出と、友人関係がその後の人生の支えや褪せない輝きになることを想像できる大人は多いだろう。今からを生きる子ども達のその部分を少しでも作れるのは大人として誇らしいことだと感じる。
だれがサポートしてくれたかなんて子ども達は知らないだろうし、それでいい。私もそうやってだれかに支えられて大きくなってきたと思う。
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対馬といったら
そして、対馬と言ったらこれ!リトリート対馬!
株式会社ソーシャルワーク福岡は、保育ソーシャルワーク、私立学校専門の学校ソーシャルワーク以外にも、リトリート事業を行っています。
「魂が喜んでいるか」
この感情に素直に生きることを私は決めました。
対馬は雄々しい美しい島です。
雨上がりのあの草木が息をしている感じを、海と空が繋がる青色を感じにいってください。
※フリースクールやスポーツクラブ、仲がいい数家族で、行かれても最高の思い出になりますよ。
こんな長い文を最後まで読んでくださった貴方はぜひこの取り組みにもうのめり込んでいるはず。
ご協賛のご連絡おまちしてまっす!(一口3000円からです)ご寄付の詳細について改めてご連絡いたします。
【お問い合わせ先】ソーシャルワーク福岡:info@sw-f.jp
協賛者様のご紹介
この公開前にすでに協賛してくださった方々をご紹介します。
Special Thanks です!
●ママの輝く明日を応援する Domani(ドマーニ)中山 淳子様
メッセージ:どの子にもいろんな経験、体験の場をと心から思っています!
●お茶の間性教育 さとうゆきえ様
●福井 智也 様
※協賛してくださった方は随時紹介させていただきます。
みなさまからのご連絡、ご協賛をお待ちしております!
お問い合わせ先
ソーシャルワーク福岡:info@sw-f.jp