詩『木の実と葉』
木の実と葉
上見ても
下見ても
木の実と葉
秋のフレームで
もう成る恋を
写しましょう
買いたての
おいもの湯気も
美味しそうに
このままの笑顔で
加工なんていらない
このままの笑顔で
黄金の光が反射する
画面に収穫された
おそろいの心は
こぼれるほどに
色づいている
何気なく拾い
持ち歩いている
木の実と葉
もう宝物に成っている
木の実と葉
上見ても
下見ても
木の実と葉
秋のフレームで
もう成る恋を
写しましょう
買いたての
おいもの湯気も
美味しそうに
このままの笑顔で
加工なんていらない
このままの笑顔で
黄金の光が反射する
画面に収穫された
おそろいの心は
こぼれるほどに
色づいている
何気なく拾い
持ち歩いている
木の実と葉
もう宝物に成っている