コントロール感ある暮らしのためにやったこと【時間編②】
私は二児の母です。
なので、毎日それなりに早く帰らせていただきたいし、子どものイベントのときにはお休みをいただく必要があります。子どもの体調によっては早退させていただいたり、突然お休みをいただくこともあります。
だから、人一倍、準備しておく必要があります。
そのために活用すべきは、長期休暇などのまとまった時間です。
よく管理職の先生がこう言われませんか?
「先生方、普段忙しいので、休める時に休んでください」
私は、これは違うと思っています。あくまでも私はです。
教員の仕事はある程度の見通しが立ちます。行事もいつあるか決まっているし、授業で何をするかも学習指導要領で決まっています。
2学期が忙しいことは始まる前からわかっています。
それなら、比較的時間のある夏休みの間に準備しておけばいいのです。
今回、文化祭での演劇指導は成功でした。私は夏休みに脚本の選定をし、お盆明けから脚本の候補のものを数本編集をしていました。夏休みの終わりにはほぼ脚本は完成し、見通しもありました。もちろん授業の準備もしていました。授業の準備は1学期の最後から始めていました。
ちゃんと準備していたから、成功できました。
まわりの先生の中には、2学期が始まってから脚本編集したり、本番の直前に場面をカットしたりしている先生がいました。場面をカットすると、その場面に出る予定だった生徒は練習してきたのに悲しむことになります。
そして、演劇指導は大変すぎる、家庭が崩壊するなどとずっと文句を言っている人がいました。
確かに、演劇指導は大変です。ものすごくパワーがいります。でも、計画的に準備すれば、コントロール感ある中でやりきることができます。今回痛感しました。
準備が大切。時間をうまく使う。
長期休暇、まわりの先生が年休とって帰っていても、私は次の学期の準備に励みます。
夜遅くまで残ったりできないので、できるときにやります。もちろん、休むときには休みます!
それは普段も同じです。定期テストの日の午後など時間ありませんか?そういう日も、私はだいたい仕事をします。まわりの雰囲気に流されず、自分で決めます。
ゴールまでの見通しを持って準備することが大切ですね!
今日もお読みいただき、ありがとうございました!