コレは確かに「正統な続編」:映画評「ゴーストバスターズ/アフターライフ」
リプート版も僕は嫌いじゃないんですけどね。
ただまあ、「続編」と比べると、ちょっと不利ではあります。
積み上げたモンがあるから。
監督がアイヴァン・ライトマン監督の息子のジェイソン・ライトマン。
物語は亡きハロルド・ライミスが演じてたイゴン・スペングラーの孫娘を軸に展開。
そして「1」「2」の主要メンバーが再登場。(カメオ的ではなく)
そして敵役は…
とまあ、ガッツリ「続編」布陣。
それでいて舞台をNYじゃなくて、オクラホマのど田舎町にしたあたり、ナカナカです。
全般的に楽しませてもらったんですが、前半の田舎町での物語の方が描き込まれてますかね。
後半の「バスターズ」展開は、まあパターンっちゃあ、パターンw。
ちょっと雑に感じられました。
田舎町での幽霊騒ぎや子ども達の生活をじっくり描いて欲しかったですが、そんなことしてたら、尺がいくらあっても足りないから仕方ないですか。
(監督の持ち味からは、前半の方が向いてると思います)
それでもゴーストバスターズ勢揃いのシーンにはグッと来ちゃいました。
さらなる続編の製作が少し前に発表されてました。
監督の持ち味がもっと出てくると面白そう。
まあ、ビル・マーレイはお騒がせ続きで出れないかもしれないしw。
あ、主人公やってたマッケナ・グレイスは凛々しくて良かったです。
ハリウッドの子役って色々難しいけど、しっかりキャリア積んでって欲しいなと思います。