コーヒーとのお付き合い-すずころ日和 馴れ初め-
ダバダ〜♪ダバダ〜♪ダ〜〜〜♪
こんにちは、皐月です。
今日も寄って下さりありがとうございます。
あなたはコーヒー、お好きですか?
コーヒー嫌いって方にあまり出会ったことがありません。もちろん苦手な方やカフェインがダメだという場合もありますが。
ブラック、甘め、ミルクだけなど。飲み方は好みはわかれますね。
「お茶でも飲んでいかれませんか?」
「ねぇ、どこかでお茶しよう」
そんな会話で行き着く先は、喫茶店。
個人お家や会社ならコーヒーがでてくる。
リアルお茶じゃない、不思議。
語源はきっと日本茶から派生したのだろう、お茶文化。そう思ってはいます。
現代ではお茶=コーヒー。コーヒーの潤滑油としての幅の利かせ方は、改めて考えると広いですね。
コーヒー好きを自認して、休職中には豆を挽いて淹れることをおぼえた私。
今も毎日、朝に淹れています。
一つ仕事用に変えたのは、豆を挽くのをお店にお願いしたこと。豆を買いたい、でも時間がない。作業として高速でゴリゴリと挽くのはなんか違う。
挽くと風味が落ちる?だけどドリップコーヒーでは物足りない…。
朝、美味しいコーヒーを飲みたい!!
結構悩んだのですが、結論。
豆を挽いてもらって、サクッと淹れる。
それを温めたタンブラーに入れて、通勤中の車が止まったタイミングで一口。
とても、ホッとします。
で、あとは。職場の机の上に置いて一息つくタイミングで頂く。
平日はこのやり方をしています。
挽いた豆をワンスプーンで計量いらず。そのままプレスにいれてお湯を入れるだけ。
美味しいコーヒーは飲める。飲んでいる。
この満足感が、朝のバタバタを全て受け止めてくれている。そんな気がしています。
豆を挽くのは休日に楽しもう。
今はそんなペースで、コーヒーを楽しんでいます。
そんな自分が初めてコーヒーを飲んだのは、小学生高学年の時。
ネスカフェのインスタントコーヒーと黄色のクリープ、少しのお砂糖。父に淹れるコーヒーは、いつもこれ。
コーヒーをリクエストされると、スプーンですくって、お湯を注ぐ。こぼさないように、ゆっくり持って行くと、
「美味しい、美味しい」
と喜んで飲んでくれる。
自分でちょっと味見すると、にっがい!!と飲めなくって、笑われていた記憶。
飲めなくても、コーヒーをお湯でつくる。
この行為だけで、少し大人になれた気がして嬉しかったのを覚えています。
毎日飲む両親を見て育ち、インスタントコーヒーにクリープとお砂糖はセットなのだと思っていた私。
中学生のころにはすっかり甘いコーヒーを飲んでいた記憶も。
ゴールドブレンドが
ダバダ〜ダバダ〜ダー♪
と発売された時は、あまりの香りの良さに驚いた記憶が今もあります。違いのわかる女に成長していました笑
お気づきかもしれませんが、珈琲豆で飲む文化はまるっきりなく育ちました。
インスタントがコーヒー。ゴールドブレントが最上位。
お客様にだけ、ドリップを入れるようになったのも私がすでに大人になってから。
なので。
大人になり、豆から挽くコーヒーを家で飲む習慣とか。雑誌の中の世界でしたね。
それが人生40年。
今の私は色々あって大人の休暇療養時間を思いがけずとった1年間。
「自分の好きなもの」
を見失っていた心を、見つめる時間とキッカケを得ることができました。
思い至るのは、コーヒーの香り。味。
インスタントではなくて、大好きだなと至福を覚えたのはたまに飲む喫茶店の丁寧な珈琲。
休養から4か月ほどして、やっと自分の好き。がみえるようになって。
バタバタの毎日も子育ても仕事も。当たり前からいつのまにか徐々にすり減って見失っていた自分自身を労わること、認めること。愛しむこと。
その一つが美味しいコーヒーを飲むこと。そして、自分のために自分で淹れること。
どちらもかけがえのないもの、そう気づかせてくれました。
今ではたまに会う母に珈琲を振る舞うことも。
小さな頃から慣れ親しんだインスタントコーヒーは、旦那さんがご愛飲。彼はこちらの方が好きらしく。
朝は鮮度抜群のコーヒーで、エネルギーをもらう。
仕事中はドリップや自動販売機、それこそインスタントでちがうコーヒーで一息。
私が、私のご機嫌のためにしているプチ習慣。
ぜひ続けたいな。
あなたも毎日の生活に、自分のご機嫌のためにしている何か。
意外と当たり前にしてるけど、そういえば…。
そんなこと、ありませんか。
あとは、やはり毎日の柴子すずからのパワーチャージかな。
マイペースな彼女をみると、ホッとします。
最高に自分1番な彼女。
うらやましくて、自分本意が微笑ましい領域に、ぜひともワタシもなりたいよ。
ではでは、今日も最後までありがとうございました。
すずに癒されてもらえたら、最高です。
彼女は今日は疲れてお休みの上の子と家にいるので、ご機嫌でしょう。
午後もぼちぼちでいきましょう。
では、また。
皐月