【映画✖️心理学】ここは退屈迎えに来て
「何者か」になりたくて
「何者か」に見える人に憧れ、側に居たいと思う。
でもその「何者か」は幻想なのかもしれない。
【ここは退屈迎えに来て】
自己肯定感 ★★★☆☆
無価値感 ★★★☆☆
自己充足 ★★★☆☆
夢を見ていられた「学生時代」から、
10年経って、
今、自分は「何者」にもなれなかった。
そんな主人公の無価値感から、物語は始まります。
自分が「何者か」になりたいという願望って、
みんな少なからず持っているのかなあ、と、思ったりしています。
それは「今のままの自分」を受け入れられていない、
もしくは「今のままで満足してはダメだ」と、自分に理想を課しているのかもしれません。
それとも「自分には何かできるはず」そんな可能性を信じたい気持ちもあります。
いずれにしても、心の目は自分の内側に向けられるのではなく、外側を見ています。
キラキラ輝いていて、「何者か」であるように見える誰かだって、
本当は「何者」でもなく、自分を探し続けているのかもしれません。
自分を「何者か」にしていくのは、他者からの評価や、誰と一緒にいるか、ではなく、
自分自身で、自分を満たして、自分の存在を認めていくことなんですよね。
「私は、私。」
これが、最強の「何者か」になるための自己肯定なのだと思います。
私も、こんな歳になって、つい最近、やっと実感しはじめたことです。
【こんな人にオススメ】
◯何者かになりたくて、都会に出てきた。
◯「今の自分」が受け入れられない。
◯自分以外の誰かが「何者か」に見えて、羨ましく思う。
◯ずっと、自分が満たされない感覚を持っている。
◯外側からの刺激や影響で、自分が変われるんじゃないかと思っている。
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こんにちは、心理カウンセラーのスズキチサです。
そんな風に、満たされない自分を、自分自身で満たせるようになる。
そのお手伝いを、スズキが致します。
6月スタートの個人カウンセリングの募集を今月末開始予定です^ - ^