【徳井さんとキャンプしてきた!現実も幻想もごちゃ混ぜで楽しかった】後編
どちらかというと、普段と違ったキャンプができそうというワクワク感に突き動かされての徳井video camp参加だった気がします。
250人以上の方々が集結し、広い芝生にテントやタープを張ってキャンプをした二日間。
本当に終始平和で優しい時間が流れていました。
ミーハーで妙に浮ついたような人もパリピ過ぎるような人もいなくて、大人から子供まで(わんちゃんも)それぞれに楽しめたのではないでしょうか。
ホテルサンバードさんが手がける、オフシーズンのスキー場を活用した「サンバードキャンプガーデン」
第1回徳井video campもこちらで開催されていましたね。今回は3回目。
広い芝生とちょっとした遊具があるだけで子どもたちはとても楽しそうでした。
フリーサイトで場所確保が大変、ということも全くなくゆったり設営できたのもよかったです。
ゲレンデなので上の方は傾斜がきついところもありましたが、賑やかなステージから少し離れた場所でゆっくり過ごしたい人にはかえっていいのかなという感じでした。
我が家は子どもが3人いるのでできるだけトイレと炊事場から離れすぎないところに設営しました。
夜間の冷え込みが全く想像できないくらい日差しが強く暑い日中。
ただ、風がやや強めだったので少し設営に難儀したのと日が傾いてきたあたりからは一気に寒くなりました。
設置したキッチンで焼き鳥の下準備などをしていると、大道芸人の方がテントを回って来てくれました!
シャイな姉たちはできるだけ絡みたくないみたいで(笑)引っ込んでしまってましたが、唯一末っ子だけは一緒に写真を撮らせてもらったりして好奇心を解放できた様子でした。
そうこうしていると、ステージエリアで賑やかなシャグリングショーが始まりました。
普段こんな間近でなかなか見ることができない超人的な技の数々に、子どもたちも興奮気味に食い付いていました。
その後徳井さんによる開会宣言があり、引き続きマジックショーが始まっていきました。
マジック大好きな末っ子さんはここでも一番前を陣取って最後まで真剣に観覧していましたよ。
ショーが一段落したら、ご飯の前の明るいうちにと早々にホテルの大浴場へ向かいました。
「ほぼ貸切状態やん!ええやん!」と言いながら女4人で悠々満喫して外に出てみたら、カレーコンテストがきれいに終了していて徳井さんの「では、一旦解散!」というアナウンスだけが耳にスーッと入ってきました…。
旦那だけが遠巻きに見ていたのでした。
旦那がお風呂に行っている間に焼き鳥を焼こうと炭起こしをしていましたが、これがあまりうまくできず、結局旦那を待ってから本格的に焼き鳥パーティーの始まりです。
お肉は2種の味付けにして、あらかじめカットして漬け込んでおいたので味が染みてとても美味しかったです!
キャンプ前の仕込みってあまりやらないことが多いですが、これは一手間の大きさを実感できましたね。串に刺したり焼いたりの作業は子どもたちが喜んでしてくれたので助かりました〜。
母はお酒飲んで煙草吸って完全にオッサンになっておりました。
暗くなってからのサイトがまたきれいでした〜。
スキー場の山肌に徳井video campにまつわる光の演出(レーザー光線のイルミネーションみたいなやつ)があり、
ランタンが灯り出したテントの陰影や焚き火のゆらめき、
ステージエリアのライトアップや演者さんたち自身の衣装のライト、
そして、星空!
星がたくさん見えました。
久しぶりの星!
やはり広い空の星はいいですね。
パーティーが盛り上がるにつれて寒さもガンガン追いかけて来ました。
寒い寒いと言いながら巨大キャンプファイヤー点火に魅了され、徳井さん率いるバンドのライブを堪能し、最後は夜空にドドーンと打ち上げ花火!
なんなんですか!?
この非の打ちどころのない演出の嵐は!
そうか、これが徳井video campというものなのか。
いや、思っていたより何倍も何十倍もすごい。すごすぎた。
そんでね、やっぱりいちいち面白いんですよね、徳井さんのMCが。
笑いまでちゃんとあるキャンプイベントってね、貴重ですよ。
暗闇のバターさん
徳井video campといったら“バターさん”ですよね。
娘たちもちょっとファンです。
そんなバターさんはカレーコンテストでがっつり審査員として表舞台に登場されていたみたいですが、先ほども書いた通り私たちはかすりもしていません。
と思っていたら・・・
夜も更けてきてそろそろ寝る支度でもしようかという頃、バターさんと思しき方が歩いている!?
思わず「バターさ〜ん」と声が出ました。
いや、呼ばれてもって感じですよね…。
でもご本人に間違いなかったようで、笑顔で(暗闇でほぼ見えなかったけど)手を振ってくださり、カメラでワンショット撮るというアクションで応えてくださいました。
嬉しいですね。
ここまでが天国だとしたら、この後の夜間冷え込みは完全に悪夢でした。
もちろん、ちゃんとした装備をしていなかったうちのミスです。
湯たんぽと毛布があれば完璧だったのでしょうね。
しかし、高原の夜というのはやっぱり寒かった…。
おっと、
二日目に突入する前に
終わりそうな予感…。
そんなこんなで、実に普段と全然違う楽しいお祭りキャンプを堪能することができました。
二日目も焚き火をしないと寒くていられないくらい寒かったです。
ただ、徳井video camp史上初の雨の降らないキャンプだったようで、撤収する頃には太陽が出たり隠れたりとちょうどいい気温でした。
徳井さんとのコンタクトタイミング、これが二日目も笑っちゃうくらい軌道に乗り切れず、ことごとく私がいない時に徳井さんが現れては去っていくという…。
自分からお話ししに行く、これが次回の目標ですね。
最後の最後に
チェックアウト時間が迫るにつれテントもまばらになり、サクサクと帰っていく車が増えていきます。
私たちも帰ろうか、と車を走らせて出口に向かっていると、演者さん控えテントみたいなところに仲睦まじそうな人影が二つ。
間違いない。
「徳井さ〜ん!」
「ありがとうございました!」
なんということでしょう、結局最後の最後にこれまた車の中からのご挨拶をさせていただきました。
「ああ、どうも、お気をつけて〜」
優しさを背に受けて山を下ったのでした。
(あ、バターさんも手を振って下さっていた!)