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夢を実現できる人とできない人の違いとは?

長年、著者としての活動や講演、研修、コンサルなど「思考の整理」をテーマにした仕事をしています。

メルマガも毎週2回の配信が10年以上も定着しているのですが、読者さんからご相談メールもよくいただきます。そこで、普段僕がご相談に対してどう答えているのか。

今日は、お悩み相談のコーナーからnoteでも共有しようと思います。それほどに、共通の悩みを持つ方が僕の周りでは多いからです。

【Q】読者からのご相談より


夢を実現できる人と
できない人の違い。
そこに
”思考の整理力”は
何か関係していますか?

ド直球で本質的なご質問を
ありがとうございます。

ちなみに、あなたなら
どのように答えますか?


【A】鈴木の回答


<結論>


”そのためには?”という
深掘りの質問を頭の中に
刷り込んでおくことが鍵!

<解説>

思考の整理を通じて
目標達成をお手伝いしている
僕としてはとっても意義深い
ご質問です。

まずは持論を先に
整理しておきますね。↓

夢や目標を描く人は
5万といますよね。

でも、実際に達成できる
人はほぼいません。

達成できる人とできない人の
間にある差とは何なのか?

それは・・・

・・・

・・・

・・・

”そのためには?”

という深掘り質問を
自分の頭にインストール
しているかどうか
なのです。

こんなことを10年前から
講演で話し続けたものです。

自分へ投げかける
質問のフレーズが
思考を瞬時に整理してくれる
ため
”問い”をどうするのか?

ココがポイントです。

自分に質問を投げかけると
質問の回答、その1点に集中し、
他はノイズとして頭から
吐き出してくれますからね。

で、本題の”夢実現”、
”目標達成”のための
「問い」のお話です。

多くの人は大きな視点で
高い目標を描きます。

しかし、

意外と目の前の第一歩を
具体化できていないものです。

僕が好きな言葉に

「着眼大局 着手小局」

という言葉があります。

大きな視点で物事を捉えても、
着手は小さな視点でコツコツと。

この精神のことです。

では、

小さな視点での着手とは
どういうものなのか。

たてた目標に対して、
それを実現するためには・・・

「いつまでに、何をやるの?」
という自問自答に答えなければ
いけません。

また、

抽象性が残っていれば、
「いつまでに、何をやるの?」

”そのためには?”

という自問自答を繰り返し、
行動の第一歩目を
超具体的に
していきます。

これで、

目の前の小さな第一歩目と
大きな目標の間にブリッジが
できてきます。

ところで、

人間の行動スピードを落とす
”二大足かせ”は以下のものです。

①不安であるという心理
②面倒くさいという心理

この2つは
誰もが持っています。

逆にいえば、

この2つの足かせを
外せば誰でも
行動できるのです。

そのためにも、

大きな目標を掲げたら
”そのためには”どうするのか
という自問自答を
繰り返して下さい。

これが、

夢実現のための行動につなげる
”思考の整理質問”なのです。

目標達成のための
「思考の整理」で大切なこと。

それは、

自分にどんな質問を
投げかけるのか?

ということです。

頭の中だけで考えず、
紙に書き出しながら、

”そのためには?”を
連発し、

具体策を書き出して
いって下さい。

”そのためには?”の質問は
最低3回、標準で5回

繰り返せば、すぐに動ける
第一歩目が明確になるでしょう。

ぜひ、
今日の教訓にしてみて
くださいね。

【頭を整理するための問い】


あなたの目標は何ですか?
それを実現するためには、
いつまでに、何をやりますか?

”そのためには、
 どう動き始めますか?”

さらに、
それを実現するためには、
いつまでに、何をやりますか?

具体的な第一歩目が出るまで
繰り返し繰り返し!

さて、今回の内容は
いかがだったでしょうか?

少しでもお役に立てば幸いです。

それでは、また会いましょう!

著者・思考の整理家® 鈴木 進介

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