「悪意の連鎖」を断ち切る魔法の言葉 〜それでもなお〜
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まるこです。
教育のこと、仕事のこと、心理学(対人)のことなどを主題に、日常の出来事から感じたことなどを発信しております。
皆様の肩の力が抜けたり、「これやってみようかな」と思えたり、何か少しでもお役に立てる記事を目指しております。
自身のnoteを通じて、ちょっとだけでも、思考や行動の材料になれば幸いです☺️
さて、今日はおそらくどなたでも経験のあるであろう「あれ?もしかしてネガティブな感情を向けられている?(逆も然り)」に関した内容を書いてまいります。
●妻とのとある出来事 〜ネガティブは伝播する〜
まず始めに、妻とのエピソードを1つ。(私の至らなさが原因のエピソードです。恥ずかしい話ですが、笑っていただければ幸いです。)
先日、妻とちょっと険悪ムードになりました😓
私がエアコンを切らないまま窓を開けて、その上出かけてしまったことが原因です。(←もしかしたら小さい出来事に映るかもしれませんが、我が家では大問題…)
そのことについて、妻は真っ当に私のことを注意してくれて、私もすぐに謝ったのですが、その後の私の態度が良くなかった…
心の中で正直、「悪いと思ってるけど、そんな言わんでも良くない…?」と思っていたんですよね…
口では「ごめんなさい🙇♂️」と言いながらも、心の中ではそれを思っていた。すると、その内面の部分が態度に現れて、、、妻としても悪いのは完全に相手なのに、夫がそんな態度だったら気に食わないですよね…
結果的に少しだけ冷戦状態となりました。その後は素直に謝り、仲直り。(関係修復の証として仲良くチーズケーキを食べました。)
とにかく、全面的に私が悪くめちゃ反省した出来事です…まだまだ修行が足りませんね。
イライラをはじめとして、ネガティブな感情は言わずとも伝播すること。そして、それはネガティブな感情として自身に返ってくることを肌で感じた出来事でした。
●ネガティブな感情は口に出さずとも伝わる。そして自分に返ってくる。
先ほどのエピソードのように、言葉でどう取り繕っても、不機嫌な態度やネガティブな感情は口に出さずとも伝わってしまった(もしくは、感じ取ってしまった)経験ってありませんか?
例えば、
・なんかあの人機嫌悪そうだな〜
・話しかけづらいなー
・上司のAさんがピリピリしてるから、Bさんもピリピリしている…
といった具合です。もちろん、自分自身が発信源になっている場合もあります。
そして、もしも周りにネガティブな感情を発している人がいたら、こっちまでネガティブになりませんか…?
不思議なことに、怒り、悪意、敵意などの負の感情は口に出さずとも相手に伝わります。そして、もしそれらを相手に向けたら必ず負の感情として自分自身に返ってきます。例え微量であったとしても。
このような「悪意の返報性」にはどのように対処すれば良いでしょうか…?
●悪意の返報性を、好意の返報性に変えよう!
自らが「好意の発信源」になることで、悪意の返報性の連鎖を断ち切り、好意の返報性を生み出すことができるかもしれません。
ただ、優しさ、善意、好意などの正の感情は相手に向けたとしても、相手から正の感情として返ってこない場合もあります。
それでもなお、自分から向け続けることが大切です。1つ、明日からの人生に勇気を与えてくれるケント・M・キースの逆説の10箇条を紹介いたします。
【逆説の10箇条(抜粋)】
(2)何か良いことをすれば、隠された利己的な動機があるはずだと人に責められるだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
(4)今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。
それでもなお、良いことをしなさい。
(9)人が本当に助けを必要としていても、実際に助けの手を差し伸べると攻撃されるかもしれない。
それでもなお、人を助けなさい。
(10)世界のために最善を尽くしても、その見返りにひどい仕打ちを受けるかもしれない。
それでもなお、世界のために最善をつくしなさい。
明日からご機嫌に過ごします☺️
今日もご覧いただきありがとうございます♪