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自分のやりたいことをするために、正社員辞めます【適応障害】
この記事を今開いてくれたあなたは、現状の仕事に満足していますか?
自分のやりたいこと、できていますか?
本当に、生きるって難しいなと最近強く感じてる。
もっと簡単に考えて、もっと楽する方向性で、もっと自分に甘くしたっていいはずなのに、なぜそれができないんだろうか?
私は決めました。
「もう正社員なんて辞めてやる!!!!」
本当に、誰が「正社員がいいぞ」なんて言ったんだろうか。
何にも良くないよ。給料が良い以外は何も。
でも、給料なんて最低限あればそれほど大切なものでもないと、私は適応障害という病を経験して感じました。
私は大学を卒業してすぐ、地元とは離れた慣れない土地で、小学校の教員になりました。
でも、4月1日から働き出して、その3か月後にはもう働くことはできなくなってしまった。
学校の先生は公務員という立場なので、お休みをもらっても給料は満額支給される。
1ヵ月何もしていないのに、今までと何も変わらず私の口座には23万円が振り込まれていました。
私はその23万円の通帳残高を見て最初に思ったこと。
「そんな大金いらないから、私を早く楽にしてほしい」
不思議と、誰もが感じるであろう「給料が減ると生活が不安」という感情が一ミリを思い浮かびませんでした。
給料なんて最悪0円でもいい。
健康さえ失われていなければ、それでいい。
そう強く思っていました。
「もうあなたは大丈夫だよ。今日でここは最後でいいからね。」
と精神科の先生に言われてから、もうすぐ1年が経とうとしている。
でも今、また仕事で辛い思いをしている自分がとにかく悔しい。
なぜだ?どうして私は仕事が続かないんだ?
そんな疑問が最近頭の中でグルグルしている。
時には「ああ…私は社会不適合者なのか」と自分を責めることもあった。
でもそうじゃない。
ただ、正社員という働き方が向いていないだけだとわかった。
「正社員」のどこが向いていないと思ったのか。例えばで挙げてみると、
・自分のペースで仕事ができず、周囲との協調を求められる。
・出勤時間、退勤時間が決まっている。
・残業や飲み会を断るのにも精神力を使う。
・周囲に人がたくさんいて、それだけで体力が削られる。
・上司から決められたことをするしかなく、自分の気持ちは後回し。
あとは、今勤めている会社が自分に合っていないことで起きるストレスも加わる。例えば、
・定時という概念がなく、拘束時間が長い。
・多様性がうちの会社の取り柄と言いつつ、「やるぞー!おー!」というノリについていけない人は周囲からブーイング。
・時には終電ギリギリの勤務になる。
・「無理をさせません!」と言いつつ社員に無理をさせている自覚を持つリーダー陣。
・体育会系。
「社風とのミスマッチ」は人それぞれにあることだけれど、「完璧な会社」を見つけることってできるのかな?
総じて、私は「自分のペースで働けない環境」に強いストレスを抱いているのだと思う。
組織が向いていないんだと思う。
学校の先生をしているときもずっと、私は学校のことを「会社員養成所」だと心の中でずっと思っていた。
そんな学校が大嫌いだった。
周囲との協調が持てる者を良しとし、助け合いの精神が持てる者を教師は評価する。
そんな評価を私は子どもに下したくなかった。
「集団の中でいかに社会で生きていくためのスキルを身に付けるか?」が学校の役割。
すなわち「会社員として社会の歯車の一員になれるか?」という側面を学校が加担しているとも思う。
かなり毒ついたことを話しているかもしれないけれど、決して私が変わり者なのではなく、多くの日本人が根源的に抱えている悩みだと私は思う。
だから私は、
自分のやりたいことをやっていくと今度こそ決めました!
まず第一ステップは、今勤めている会社を辞める。
せっかく東京にまで来て、多額な費用をかけ引っ越してきたけれど、自分の人生を諦めないために、私は会社を辞める。
今月中に上司に退職の旨を伝え、2か月後か3か月後で退職しようと思う。
次のステップは、地元で将来のパートナーとなる彼氏と一緒に住む。
そのための引っ越し&新生活資金を最低限確保したいので、退職時期もそれにできるだけ合わせようと思う。
私は今東京で毎月7万円払って今の家に住んでる。
地元で7万も払えば、2LDKの物件は簡単に見つかる。
彼の資金力に頼るしかないけど、私で7万払えるのであれば何とでもなる算段は付いてる。
さらに次のステップは、バイトを始め本当にやりたいことを副業という形で2つ進めていくこと。
私が唯一続いた仕事は「スーパーの品出し」。
大学生のバイトであっても、飲食店や塾講師の仕事は1年も続かなかった。
理由は正社員が向いていないのと共通している。
・周囲との協調の中で仕事を進めていく。
・周囲に人がたくさんいて、それだけで体力が削られる。
の2点だ。
特に良かったのは早朝のスーパーの品出し。
周囲にいるのは高齢の方が多く、店内の雰囲気はゆったりしていた。
私は朝方の人間なので、品出しの仕事と自分の生活リズムがすごく合っていた。
変なクレーマーに摑まることもなく、淡々と一人で進められる側面が強い仕事だったから続いたのだった。
だから、またスーパーの品出しで1日5時間で週に5日も働けば、月8万くらい稼げるかなと思ってる。
彼の給料とその8万を足せば生活自体は成り立つので、まずはそこで生活の基盤を作ろうと思う。
その基盤を作り終えたら、自分でWebマーケティングの副業を始めて、最近新たにメンバーに加わった「しあわせ探求庁」の活動もしていきたいと考えてる。
あとは余る時間で睡眠を9時間確保できる生活や、のんびり読書する時間、散歩して平日にカフェにぶらりとする時間を大切にしていきたい。
それが、私の本当にやりたいこと。
周囲とはすこしずれているように見えるかもしれないけど、でもそれでいい。
私はみんなではないから、私は私だから。
私の場合、生活の基盤が成り立つ最低限のお金があれば、正社員である必要もまったくない。
心も体も健康でいられると、実はあまりお金を使うこともなくなる。
いわゆる「ストレス発散」がなくなるからね。
今度こそ、いける。
学校の先生を辞めて、営業の仕事で正社員の仕事をしてみてようやく気が付いた。