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私が占い師になったワケ(闘病記67 町医者だってそのくらいのプライドは持て!と大学病院の先生が言っていた話 2021年)

2021.11.24  地元の新聞社が取材に来てくれることになった。占い館あろはは15年目を迎える。

今から何を着て行こうかと悩んでいるのだが。

その前に全身性エリテマトーデスの蝶形紅斑はどうにかならないものかと考え中。

今更ながらコンシーラーを使っても消えない赤みに悪戦苦闘する。

まぁ、病気のことは伝えてあるので、顔写真がカットだったとしても、記事は載せてくれるだろう。

ちゃんと話せるようにガンバロウ。

2021.11.26 来月は21日に大学病院の皮膚科で原因不明の顔の赤みを取るため、レーザー治療を開始する。

場合によっては、副作用として青あざになることもあるそうだ。

もしかすると痛みがある場合は、化粧ができないまま仕事に行くなど、失礼なこともあるかと思うが、年末は占い師養成講座の開講ラッシュになりそうなので、今から気合いを入れる。

2021.12.04 朝からミスタードーナツのフレンチクルーラーを1つ食べ、リウマトレックスを一気に流し込む。

2021.12.05 昨日は仕事を開始する前に整形外科を受診して来た。

と言うのも、先月リウマチ内科を受診した際、主治医が私の両足のレントゲン写真を見て「今までにリウマチだと診断されたことがないなんてありえない。」と言ったので、確かめに行くことにしたのだ。

右肩の石灰の痛みに対しデカドロン(ステロイド)を1本打ってもらう予定だが、その際に両足のレントゲンも撮ってもらい、この足はいったい何の病気なのか、聞いてみようと思った。

一応、リウマチ内科では40年前に痛み出し、とけて一塊になってしまった足の骨は、今更ながらどうすることもできないので、たとえリウマチだったとしても治す方法はないと言われたが。

今までお世話になっていた整形外科の主治医が亡くなり、今年になってから痛み出した右手首の滑膜炎に対しては、現在通っている整形外科で診て頂くことになったので、念のため、整形外科の見解が聞いてみたいと思った。

ただ、レントゲンを見た瞬間、私の足の症状が相当ひどいと思ったようで、先生はパソコンの画面を見たまま少し固まってしまった。

すると開口一番「大学病院で有名な先生が診てもわからなかったのだから、僕らみたいな町医者が診てもわかるわけがない。」と言って来た。

まぁ、言いたいことはよくわかるが、私は常に名医よりも良医だと思っているので、そこはどうか諦めないで、都内の大学病院へ通うのをやめ、地方の町医者を頼っているのだから、匙を投げないでくれと思った。

また「たとえ小児の頃からリウマチによるものだったとしても、現代に医学では、この骨を元に戻す薬はないので、どうすることもできない。」と言われた。

今週はリウマチ内科の受診が入っているので、都内の大学病院からわざわざ地方の病院に通って来てくれている主治医にはその旨を伝えるが。

デカドロンを肩に打ってもらったおかげで、今日は少し右肩の痛みは緩和している。

2021.12.07 この間、右肩の痛みが酷いので(石灰沈着性腱板炎)、久しぶりに整形外科でデカドロン(ステロイド)を打ってももらったのだが。

水溶性だからなのだろうか。

痛みが取れたのはたった1日で翌日には再び激痛に襲われてしまった。

仕方がないので手持ちのボルタレン錠とノイロトロピン錠で痛みを飛ばしてみたが、あまり効果はなかったので、今朝は「葛根湯」を飲んでみようと思い立つ。

するとどうだろう。

普段はあまり飲まない薬だから、少しだけ痛みが治まっているような気がする。

どんな薬も飲み続けると身体が慣れてしまってあまり効かなくなるから、漢方で痛みが緩和されるのであればそれに越したことはない。

2021.12.08 明日は朝から膠原病科と皮膚科で検査をしたあと、生物学的製剤を打つ為、病院へ行く予定だ。

2021.12.10 昨日は朝から膠原病科で検査を受けたのだが、採血に3回も失敗した。(血管が細いため)

とにかく最近は、生物学的製剤の副作用なのか、やたらと髪の毛がごっそりと抜けることを主治医に聞いてみると、副作用の報告は今のところないとのことだった。

あまりにも酷いようならば、抜け毛治療は皮膚科が専門なのだから、皮膚科を受診してくださいとのこと。

膠原病科にかかる前に皮膚科も受診したので、聞いて来ればよかった。

と思いながら、生物学的製剤を1本打ち、先週は地元の小さい整形外科を受診した際に、足のレントゲンも撮ってもらったことを膠原病科の主治医に告げる。

右足の骨が融けて一塊になっている状態は、リウマチだと思うと膠原病科の先生が言っていたので、念のため、整形外科の先生の見解をお伺いしたいと言ったら、一瞬、ひるんだのか。(私は小さい時からテレビに出ているような大学病院の教授や准教授ばかり受診しているので)

「大学病院の先生でもわからないんだから、こんな町医者にわかるわけないでしょ」と言われ話が終わったことを伝えると、大学病院で准教授をつとめている主治医は開口一番。

「町医者だって立派な医者なんだからさ。自分はこう思うって言えるくらい、そのくらいのプライドは持とうよ。」と嘆いていた。

もちろん私だってそう思ったが。

きっと小さなクリニックの整形外科は、私が今通っている大きな病院を紹介先にしているから、何十年も前にリウマチだと診断できなかった医者がいるこの病院で何か言われたらどうしよう、と思ったのではないだろうか。

私は大きな病院の整形外科医が嫌いなので、もう二度と受診することはないと思うが。

「あなたの痛みはあなたの個性だから。」と言って、何の治療もしてくれない医者など、話すだけ無駄だと20代の頃から思っていたが。

40代になって再受診するように言われ、診察室へ入っても相変わらずエキセントリックなことを言って来たので、膠原病科の医師から「もうこの先生の診察は受けなくても良い。」と言われたことがある。

私は最後に「新しい整形外科の先生もまだ若いから色々と大変なのかも。組織とかしがらみとか色々とありそうだし。でも良い先生なのよ。」と膠原病科の先生に伝えると「鈴木さんが良い医者だと言うことはあまりなさそうなので、きっと良い医者なんだろうね。」と言っていた。

帰り際、皮膚科の主治医も何年か前に病気で亡くなってしまったことをふと思い出す。

私の顔は絶対治るから大丈夫だって言っていたのに、私より先に死んでしまった。

ちなみに今年かかった医療費は、とっくの昔に10万円を超えている。

今年も昨日で病院へ通うのは終わりかなと思いきや、今月は4ヶ月待ちで大学病院の皮膚科のレーザー外来を予約してあるので、クリスマス前にもう1度、病院へ通わなければならない。

寒い中、高速で通うのは面倒くさいな、と思った。

2021.12.12 昨日はあまりにも右肩の痛みが酷かったので、整形外科で再びデカドロン(水溶性のステロイド注射)を打とうかどうか考えたのだが。

前回は1日しか痛みが飛ばなかったので、整形外科へ行くのをやめる。

ボルタレン錠やノイロトロピン錠、そして内服のプレドニゾロン(ステロイド10mg)でも痛みが飛ばないとなると、西洋医学からいったん離れて、漢方の葛根湯はどうだろうと思い(肩こりにも効く)何度か内服してみたものの。

こちらもすぐに効果はなくなってしまったので(生物学的製剤は右手首の滑膜炎の痛みに対し、効果はあるが両足の痛みや右肩の石灰沈着腱板炎にはまったく効かない)再び、リリカカプセルやプログラフカプセル、トラムセットを試してみるべきか、など。

色々と考えてはみたが。

どれも皆、再び服用したいとは思わない薬のオンパレードなので、仕方がなくボルタレンサポ50mg(座薬)を使用してみたところ、あまり期待してはいなかったが、即効で良くなった。

一応、石灰沈着腱板炎について調べてみると、あまりにも痛いようならば、腱板内に注射器で針を刺し沈着した石灰を破り、ミルク状の石灰を吸引し取り除く方法もあるみたいだが。

この方法は痛いみたいだ。

かと言って、手術をするのもなと思うと。(もう必要以上に身体にメスは入れたくない)

座薬が効くなら、座薬で痛み取りながら、過ごしていくのが1番無難だと思う。

ちなみに最近になってから、右肩の痛みは3cmくらいの石灰ができているとレントゲン写真で確認ができたのだが。

右肩のみならず左肩も痛いので、最終的に左肩にも石灰ができる可能性があるのだろう。

リウマチ内科の主治医は、おそらく左肩も石灰だと思うと言っていた。

両肩の痛み自体は20代の後半頃から続いるので、もうかれこれ15年くらいは痛みが継続している。

それを思うとあまりにも歳月が長すぎるので、やはり手術をすべきなのだろうか。

そもそも8歳の時からずっと病気の私は、24時間365日痛みに襲われているので、痛みがない日などただの1度もない。

そのため、痛みがあってもそのまま放っておくのも、私の悪い癖だと思う。


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