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私が占い師になったワケ(闘病記㉟クローン病疑い ノイロトロピン錠の服用開始 2012年)

2012.11.01 右足をシンセサイザーにぶつけ、真っ赤に腫れあがり、骨折したような痛みに襲われる。そのため、ボルタレンサポ50mgで痛みを飛ばす。

この頃の私はまだ大手の占い会社に所属しメール鑑定を行っていた。ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベ先生のお墓参りにも行き、襲名証書を頂いたその日に研究所に忘れて来てしまい、後日改めて郵送して頂いたことを思い出す。

2012.12.14 リウマチ内科を受診する。

2012.12.18 口唇ヘルペスが発症。NHKの番組で「リウマチ」を取り上げていた。できれば「生物学的製剤」の話を取り上げたとき。あまりにも高額で使用することができない患者が沢山いると言う情報も伝えて欲しかった。

2012.12.20 NHKの番組を見直す。私は幼少期の頃から原因不明で足の骨が溶け続けその当時から「悪性リウマチではないか」と疑われ来たのだが。

リウマトイド因子が陰性だったり、左右対称に腫れないことや手首や指の付け根、指先から2番目の関節が腫れないことから「リウマチではない」と診断されて来た。

また20代に入ってからは、口腔内アフタ性潰瘍が酷く、その症状が最も近いと言うことから「ベーチェット病」と診断される。

さらに最近は「寝ている間も腰が痛い」と思っていたら、仙腸関節の骨がベタベタに溶け癒合してしまった。

そのことから今度は「強直性脊椎炎かもしれない」と言われ始める。

右肘や膝に水が溜まったときも「滑膜が炎症を起こしていますね」と言われただけで、ケナコルトやキシロカインを使った対処療法しかおこなれれなかった。

リウマトレックスやリリカカプセル、そしてプログラフカプセルで病気から来る痛みを叩くしかないのが現状だ。

だがしかし最近はエコーを使って診察ができるので、これならばあえて肘を切り内視鏡を使わなくてもOKだと思った。

「肩の痛みが酷く病院へ行ったら早期のリウマチですと診断されました」という患者さんがテレビに出ているのを見て、もしかしたら最近の私が1番痛い個所は両肩、そして首なので早期のリウマチなのかも知れないと思った。

ちなみに両肩及び首の痛みに関しては整形外科にて「付着部炎ではないだろうか」と診断されている。

今度、病院に行ったら主治医に聞いてみよう。

私はその昔、クローン病や潰瘍性大腸炎を始めとし、線維筋痛症なども疑われて来たのだが、どちらにしてもすべて「自己免疫疾患」であることには変わりがない。

プログラフカプセルを使用した際もかなり医療費がかかったが、生物学的製剤はもっと医療費がかかるからので、それが理由で私のように治療に踏み切れていない人は沢山いるのではないだろうか。

2013.02.14 今日からノイロトロピン錠と言って、慢性的な痛みを和らげる薬が1つ追加される。主治医曰く「ノイロトロピン錠は立ち上がりまでに1時間程度は必要かな」とのこと。

この日処方された薬は、下記の通りだ。

リリカカプセル25mg
ノイロトロピン錠4単位
フォサマック錠35mg
プレドニゾロン錠5mg
ガスターD錠20mg
プロマックD錠75mg
ボルタレン錠25mg
ボルタレンサポ50mg
コルヒチン錠、0.5mg

2013.02.24 朝から左腰に嫌な痛みが走りベットから飛び起きた。あまりにも久しぶりの激痛だったので、暫くの間、なんの痛みかわからなかった。

でもよくよく考えてみると、私の仙腸関節の骨はベタベタに溶けており、確か、前回痛みが発した時も所見で確認できるまでには物凄く時間がかかってしまった。

そのため、すぐに病院へ行くべきかどうか躊躇う。

さらに昨日は掃除をしていたら、足を滑らせてしまい転倒。右肘を負傷してしまった。只今、ボルタレン・サポを使おうかどうかと考え中。

もちろんボルタレン・サポ50mgを使ってみたところで、仙腸関節の骨が溶け続けて行くのを防げる訳ではないのだが。

最近はなんだか下肢に障害があると言うよりも、胸鎖関節や首の骨が1番痛い。

それよりも遥かに痛いのが、仙腸関節の骨が溶ける痛みだ。

尋常じゃないくらいに痛い。

2013.03.10 ノイロトロピンを服用した結果。正直な話、あまり期待はしていなかったが、今のところこの薬は不思議なくらいよく効いている。

特に最近は自分でも頭を支えているのが辛いほど首の痛みが強く、枕に頭を付けただけでも激痛が走ると言った症状が続いていたのだが。

おかげさまで少しは緩和されたように思う。

とは言えども、私の場合、ノイロトロピンを単品で使用している訳ではないので、他の鎮痛剤やステロイドの効果が混ぜ合わさり、何らかの化学反応が起こり、効いているだけなのかもしれない、

とにかく「ノイロトロピン」は、特異な作用をもつ鎮痛薬で痛みの神経の感受性を低下させることにより鎮痛効果を発揮するものなのだが。

そのため、腫れをともなう強い痛みには向かないらしく、慢性的に長引くような痛み、ピリピリする痛み、あるいは冷えをともなう、足腰の痛みなどに適しているとのこと。

まぁ、一般的な鎮痛薬が効きにくい、帯状疱疹後神経痛や神経障害性疼痛にも期待が持てるそうだが。

やはり「ロキソニン」よりも弱いらしく今回の場合は、「ボルタレン」や「プレドニゾロン」の併用があるからこそ、緩和されたと考えるのが1番、無難である。

ちなみに「リリカカプセル」は、めまい、傾眠、意識消失などがあらわれ、
自動車事故に至った例もあるので注意が必要だ。

説明書には「自動車の運転など危険を伴う機械の操作は避けてください」と書かれている。

リリカは服用後は酷いめまいに襲われることが多々あるので、自動車運転なんかとてもじゃないけれどできるレベルではない。

もちろん「トラムセット」や、「プログラフカプセル」もあの副作用に慣れてくれば大丈夫だと言われるが。

その薬も私には合わなかった。

ちなみに「ノイロトロピン」は注射もあるらしいので、今度、整形外科に行ったら、ケナコルトやキシロカインの注射をやめて、「ノイロトロピン」を両肩の4か所に打ってもらおうかと思う。

但し、ロキソニン(歯の痛みや生理痛に有効)よりも、あまり効き目がないと言われたので、主治医からはそれならば打つ意味はないのでは?と言われそうだが。

2013.04.25 今日は「ノイロトロピンの副作用」について書くことにした。まずはじめにこちらの薬を検索すると「ふしぎな鎮痛薬」というページに辿り着く。

下降性抑制系と呼ばれる脳の痛みを感じにくくする作用が関係しているのではないか、ということはわかった。

但し、どこのページを読んでもこれと言った副作用に関する回答は出ておらず。

正直な話、この薬の副作用についてあまり書かれていないのが現状だ。

そこで私が今。直面している副作用について書かせて頂くと、胃部不快感を始めとし、めまい、吐き気、食欲不振、発疹に続き、これはまだ、どこのページにも書いていないのだが、生理不順(不正出血)などがあげられる。

もちろん私は常に「ケナコルト&キシロカイン」を注射しているので、両肩に4本も打っていれば最後にあげた不正出血はおそらくケナコルトのせいだと思う。

でも最近はケナコルトを打つことを我慢しているので、ノイロトロピンの副作用ではないか、とこの当時は睨んでいるのだが。

これは明らかにケナコルトによるものだと今の私は思う。

ちなみに「ボルタレン錠25mg」と一緒に「ノイロトロピン錠」を服用すると、明らかに痛みを飛ばすスピードの速さを実感する。

これには本当に驚いた。

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