身体と心の呼吸を合わせるために。
【画像提供：psyche / phytotherapy & tarot healingさま】
去年、本屋さんで鈴木七重さんの本と出会いました。この本は、自然のちからで不調をなくすセルフケアの方法をまとめたお守りのような本。表紙の写真に惹かれ手にとったのを覚えています。そのときは「読みたい」というより「欲している」という状態だった気がします。
きっと、その時期のわたしが漠然とした不安を抱えていて「頑張らないと」と自分を奮い立たせては、疲れる、を繰り返していたからだと思います。
「わたしにとって心地よい状態をつくるきっかけになりそう」
そんな思いから、自分の内側に目を向けることにしました。
・生理痛やPMSで身体や心をコントロールすることができない。
→今は処方された薬を飲んでいるが、このまま続けていいのか不安。
・外で活動すると疲れやすくエネルギーが切れたように夜は無気力になってしまう。もっとエネルギッシュに動きたい。
・巡りが悪く身体が重たい。太ったわけじゃないはず？
・呼吸をしても、身体に行き渡ってない感じがする。
・自己肯定感が低く（元々…）ずっと漠然とした焦燥感に押しつぶされる。
・将来の不安について考え込んでしまって、疲れる。
このときは、うまく身体と心をつなげられていなかったんだなあと改めて実感しました。
確かに、ここ数年で人混みでは息苦しさを感じるようになり、一人で知らない場所に行くことも億劫になりました。（以前は、ショッピングモールやデパートへ出かけないと、休みの日がもったいない！と言って、ふらっと一人で出かけることも多かったんですが…）また呼吸が浅くなっていると感じることが増え、寝る前や仕事前は意識的に深呼吸するようにしていました。
この状態から抜け出したい、根本から整えたい、と勉強を始めることにしました。
そんなとき、1月11日新月の日に、Instagramでhealing sessionの投稿を目にしました。
いつかご縁があったらとフォローしていたrinoさん。
ちょうど、その日が前向きに物事をはじめるのにぴったりな新月だったことやrinoさんの言葉に惹かれたこと、誰かに今の自分のことを聞いてほしかったこと、いろんな思いと偶然が重なり、sessionをお願いすることにしました。
内容は【自然療法の観点によるmessage】と【tarot & spirit reading】
（内容によって変更あり）、herbal remediesとして植物を中心に紡いだ【healing tea (herb tea)】または【clearing oil (ロールオン)】のどちらかを届けてもらうものでした。
正直、占術に興味はあるものの、当たるとか当たらないとか、それに固執してしまい自分の選択を間違ってしまいそうだと、なかなか占ってもらう機会がありませんでした。しかし、rinoさんは投稿で「自分自身を内観して生きやすいわたしになるための一つの手法」だと話されていました。それを読んで、よりお願いしたいと思いました。
ヒアリングシートを通して、見て見ぬふりをしていた内側に目を向け、自分を知ることにつながった気がします。
今の自分が欲しているものに気づく、その状態に合わせて食べものや着るもの、過ごし方を考える。それが、自分を大切にすることになるんだと知りました。
数日後、rinoさんからメッセージが届きました。メッセージを読んだとき、すーっと開けるような解放感を覚えました。そのメッセージは、今 自分がほしい言葉だったように、ふっと心に落ちてくる言葉ばかりでした。自然療法の観点からいただいたメッセージは、難しいことがなく、読んだ日から始められることばかりで、気軽に自分のセルフケアができるという点がとてもわたしには合っていました。今の自分に最適なセルフケアが明確になり、ハードルが低くなりました。
また、tarot readingもこれから挑戦することに迷いがあるわたしの背中を押してくれるようなメッセージでした。迷いはあるけど、考えるとワクワクすることもあるという、本当に今の自分を言語化してもらったような気がします。
rinoさんから届いたメッセージの中で、大切にしている文章があります。
・潜在意識の中で今までの「当たり前」から変わろうとしていることに対して「不安」や「恐れ」を感じているのかもしれない。その感覚は、とても素晴らしいこと。
・ちょっと不安だけど、わくわくする…！の感覚を大切にすると自分の魂が喜ぶはず。
・全てにおいて自分の身体や心が求めている感覚をいちばん大切に。「全ての答えは内側にある」
また、今回はherbal remediesとしてフランキンセンスをベースに、黒文字、ラベンダー、ブラックペッパーをブレンドしたcrystal oilをいただきました。
（＊フランキンセンスは、教会の儀式にも使われるような鎮静効果の高い香りです。不安、パニック、気分の落ち込みから心を救い、鎮める効果があります。寝る前に用いると安眠と深いリラックス効果◎頭痛や生理痛の痛みの緩和、呼吸器系の症状やスキンケアにも良い精油です。）鈴木七緒さん著『ゆるめる・温める・巡らせる』から要約。
スイッチを切り替えたいタイミングで意識的にoilを使うと、前より肩の力が抜きやすくなりました。きっと、心地よく芯からくつろいだ気分になるには、この積み重ねが必要なんですね。
知らず知らずのうちに力が入っていた部分に気づくことで、身体と心の呼吸を合わせることができました。実は、とてもシンプルなことだったんです。
自分のためにもらった言葉とハーブ、精油を持っておくのも自分を守る一つの方法だと思いました。
お会いしたことはありませんが、rinoさんは一人ひとりのモニターの方と対話するようにsessionしてくださったんだなあと、今回のご縁がさらに嬉しくなりました。
また「全ての答えは内側にある」というメッセージは、最近ある方にも言われていたこと。メッセージを読み、そのときの話とリンクしているような気がしてさらに背中を押してもらいました。
今、考えていることは間違ってはいないんだなあと自信がもてた今回のsession。
改めて自然療法の勉強をしようと決意でき、西洋医学と自然療法をうまく使いながら、自分自身と向き合っていきたいと考え直す機会にもなりました。
↓healing sessionでお世話になったrinoさんのnoteです＊