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お米のお茶?素材の旨みを味わう【SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶】

こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。

今回ご紹介するのは【SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶】です。商品名の通りの“玄米を使ったお茶”なのですが、新潟らしさも盛り込んだ、ちょっと変わったオリジナルアイテムです!


メイン食材 その①:新潟県産玄米

お米のお茶、と聞くと「玄米茶」をイメージする方が多いと思います。が、実は使っているお米は白米であることが多いそう。白米を蒸してから炒って茶葉と合わせることで、お米の甘さと香ばしさを味わうお茶だそうです。(そのルーツはお茶碗に残ったカリカリのお米だとか!?)

ですが、新潟玄米野菜茶は正真正銘の玄米で作ったお茶です。
新潟市北区で農業を営む宮尾農園さんが大切に大切に育てた自然栽培の玄米を使用しています。

宮尾さんはSUZU GROUPに欠かせない農家さんのお一人。『すべての存在と調和する自然栽培』という言葉のもとに、自然や生き物と一緒に農業をされている農家さんです。(笑顔がとっても素敵で、宮尾さんがいらっしゃると雰囲気そのものが柔らかくなるような、とーってもあたたかいお方です!)

 食べると体が整い、体の中から力が湧いてくる。 食べ物は本来そういうものだと思います。
そんな米や卵を皆さまに届けたい。 田んぼや畑にはいろいろな生き物がいて、土の中では水と空気が流れ、一日として同じ気候はなく、そういう自然の中で農業を営んでいます。
 自然との調和をはかることが自然の恵みやパワーを受け取る道であり、持続可能なやり方だと思います。そういう農業をしていきたい。
 自然栽培、有機農業があたりまえの農業になるように多くの仲間とともに技術や意識の向上に取り組んでいます。

宮尾農園ホームページより

そんな宮尾さんが愛情たっぷりに育てた玄米を贅沢に使用。じっくりとローストすることで玄米ならではの香ばしさを引き出しました。

メイン食材 その②:野菜

一般的なお茶と異なるもう一つのポイントが、「野菜」です。
れんこん・にんじん・なすといった野菜を乾燥させてブレンド。水分がなくなることで凝縮された旨みと風味が、お茶に自然な甘みを加えています。

特にこだわっているのが、れんこん。長岡市中之島地区の特産品の「大口れんこん」を使っています。
特徴である強い甘みと旨みを加えるだけでなく、根菜ならではの大地の香りが合わさることで、お茶の味わいをグッと固めてくれています。

れんこんは、見た目でもその風味を伝えてくれる気がします!


焙煎を含めたお茶づくりは、与板にあるお茶屋さん、田中清助商店さんにお願いしています。文政7年(1824年)創業と、老舗お茶さんですが、「お茶を気軽に、お茶で豊かに」というキャッチフレーズに親近感をおぼえる、地域で愛されるお茶屋さんです。

商品:SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶 ほうじ茶ブレンド

ほうじ茶と合わせて飲みやすく

煎茶を焙煎することで作られるほうじ茶は、クセが少なく老若男女に好まれるお茶。
カフェインやタンニン(苦み成分)は焙煎の過程で少なくなっているそうで、時間や体調を気にせずに楽しめるのもポイントです。

そんなほうじ茶は玄米の味わいと相性抜群。ほうじ茶と玄米、双方の香ばしさがふんわりと香るように仕上げています。

<飲み方の目安>
急須で入れる場合:大さじ1杯程度(9〜10g)に対し、お湯200ccを注ぐ
煮出す場合:大さじ1杯程度(9〜10g)に対し、200〜300ccの水を沸騰させ、弱火で10分ほど煮出す

アレンジレシピ:玄米野菜ほうじ茶の豆乳カフェオレ

<材料>
・「SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶 ほうじ茶ブレンド」で煮出したお茶
(茶葉の量を増やし、濃いめにするのがおすすめです!)
・無調整豆乳
・甘酒

<作り方>
1、グラスに甘酒を入れ、豆乳を注ぎ混ぜておく。
2、先に氷を入れてから、玄米ほうじ茶を注ぐ。(ゆっくり注ぐとグラデーションがキレイにできます!)

お茶の香ばしさと豆乳のまろやかさが合わさって、ほうじ茶がふんわり香るラテに仕上がります。甘酒はお好みの量で。お米のお茶にはお米由来の自然な甘みがベストマッチです。ゆっくりかき混ぜながら、お好きなバランスでお楽しみください。

商品:SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶 6SUBIブレンド

お米とお野菜を味わう

SUZU GROUPの店舗名「6SUBI」を商品名に入れた本品は、素材の味わいをしっかり楽しんでいただけるよう、玄米と野菜だけで仕上げたブレンドです。

ほうじ茶ブレンドよりも玄米のローストを強めにすることで、より香ばしく玄米本来の味わいを感じられるようにしています。

茶葉がないので、お出汁感覚でお料理も使っていただけます。

<飲み方の目安>
急須で入れる場合:大さじ1杯程度(9〜10g)に対し、お湯200ccを注ぐ
煮出す場合:大さじ1杯程度(9〜10g)に対し、200〜300ccの水を沸騰させ、弱火で10分ほど煮出す

アレンジレシピ:玄米野菜茶の茶粥リゾット

<材料>
・「SHO SUZUKI NIIGATA 新潟玄米野菜茶 6SUBIブレンド」で煮出したお茶
・おろししょうが
・ごはん
・塩
・粉チーズ

<作り方>
1、玄米野菜茶を小鍋で煮出し、ごはんとおろししょうがを加える。
2、塩で味を整え、ごはんがお好みの柔らかさになるまで煮込む。
3、水分が少なくなってきたら、お皿によそり、粉チーズをかけて完成。

お茶でリゾット、とネーミングだけ見るとちょっと不思議ですが・・・お米と野菜の旨みが溶け込んだ茶粥は、とっても食べやすく、優しい味わい。赤ちゃんの離乳食にもおすすめです。

最後に・・・

新潟らしさの代表格であるお米ですが、お茶という形でもそのおいしさを味わえるなんて、意外に思う方も多いと思います。

新潟らしさをギュッと閉じ込めたお茶は、プレゼントにもおすすめ。ご紹介したリゾットもですが、赤ちゃんのお茶デビューにもぴったりなので、ご出産祝いに贈られる方もいらっしゃいました。

ご紹介したお茶2種類は、長岡市摂田屋にある店舗「おむすびと汁と茶 6SUBI」でもお楽しみいただけます。店舗にいらした際は、ぜひお試しください!

▼商品はこちらからもご購入いただけます。

それでは、次回の更新もお楽しみに!!

これえだ