【UPDATE OUR LOCAL】この春おすすめのメニューをご紹介します。
こんにちは!The SUZUTIMES編集部のこれえだです。
ゴールデンウィーク真っ只中、皆様いかがお過ごしですか?
新潟も連休後半はお天気の良い日が続く予報ですので、やっと思うように動けるとおでかけを考えている方も多いのでは?と思います!
今日は、そんなGWのお出かけ・ご旅行の楽しみになればと、店舗で開催している春のフェアメニューについてご紹介します!
UPDATE OUR LOCAL
SUZU GROUP のテーマでもある「UPDATE OUR LOCAL」という言葉には、『私たちの日常に在る地域の風土や伝統といった “ここ にしかない魅力” にもう一度目を向け、今の時代に合う形で表現し、伝える』という想いが込められています。
そうすることが、これまでの伝統を次の世代に継承していくことに繋がり、地域そのものを守ることになる。 それが私たちの考える「UPDATE」です。
私たちSUZU GROUPでは、この考えを表現するために、社内で『料理提案会』というものを実施しています。
毎回、大枠となる季節や食材のみを決め、「UPDATE OUR LOCAL」の考え方に則って各店のスタッフがさまざまなお料理を考案します。
ここからは少し裏側のお話を・・・
SUZU GROUPの料理提案会は、オーナーシェフの鈴木 将を中心とした提案会本部にプレゼンを実施し、その場でフィードバック。その後、数回のブラッシュアップを経てメニュー化を目指す流れで進めます。
参加するスタッフは、食材や歴史、背景についてを考え、自分たちなりの解釈をした上で、食材の魅力や伝えたい思いをカタチにします。
プレゼンでも、どのような気持ちでその料理を作ったのか、どのように食べて、何を感じてもらいたいのかをしっかり伝えてもらうようにしています。
今回の開催は2月26、27日。一度目のプレゼンがこの2日間で行われました。
そこでのフィードバックをもとにメニューを再思考し(フィードバックから閃いてて、一度目と全く違うものが出てくることもあります!笑)、3月中頃にもう一度プレゼン。
お客様に提供できる完成形を確認を兼ねて、4月上旬にメニュー写真の撮影。という流れでした。(普段の営業もしつつなので、なかなか急ピッチ!)
今回のテーマは「春」。
寒く厳しい冬が長く続く雪国・新潟で、特に春は待ち遠しい季節とも言えます。人と一緒で、作物も、冬を越えるために備えてエネルギーを蓄えて・・・それらがあたたかい陽の光と一緒に、一斉に芽吹く時期でもあります。
そんなパワーに満ち溢れた季節に行われた今回の料理提案会。オーナーシェフ鈴木 将のコメントもご紹介します!
前置きが少し長くなりましたが・・・
ここからは実際に店舗で提供しているメニューの一部を抜粋してご紹介しつつ、新潟の春食材についてを書いていきます!
SUZU365
雪下人参とチキンのパテ
縁起物として知られる和食料理「松風焼き」から着想を得た一品。ぎゅっと甘みを蓄えた長岡産の雪下人参に、摂田屋の醸造蔵・星野本店のお味噌「天恵」と合わせ、“長岡メイド”のデリ風にアレンジしています。
越後ろばたと雪国地酒 ちぃぼう
春のおわん 桜鯛と海老のしんじょ
和モダンテイストの居酒屋・ちぃぼうらしく、和の春を表現した一品です。桜鯛は夏の産卵期を前に脂が乗ったマダイのこと。新潟では柏崎でよく水揚げされます。(今年は特に大漁だそう!)桜鯛で作ったしんじょに加え、あんかけにも桜鯛からとったお出汁を使用しています。上品な旨みは日本酒と相性抜群です。
越後の台所 すずきち
春キャベツのスパイスホイトート
タイのお好み焼きであるホイトートを、新潟県産の米粉と春キャベツで。アサリと桜エビを混ぜ込んだ生地からは、春らしい魚介の旨みを感じられます。付け合わせには蒸しキャベツとオリジナルのスパイスミックスで仕上げた爽やかな辛味がポイントのアチャールも。野菜の甘み×魚介の旨み×スパイスで、お酒も進むこと間違いなしです。
雪下人参のラミントン
実は「人参嫌いなスタッフ考案」という、人参をたっぷり使ったスイーツです。ラミンとんとは、オーストラリアの伝統菓子。ベースとなるスポンジケーキに人参を混ぜ込んで焼き上げています。コーティングに使用しているホワイトチョコとココナッツが人参を食べやすく仕上げています。
SUZUDELI
越後姫の白いお汁粉
越後姫とは、新潟を代表するブランドいちごで、「可憐でみずみずしい、新潟のお姫様のよう」ということから名付けられました。ジューシーで甘みと酸味のバランスが良い越後姫を使い、自家製の麹イチゴシロップに。そこに豆乳と小豆、アイスを合わせたオリジナルのお汁粉です。麹ならではのさっぱりとした甘みが越後姫の味わいを引き立てます。
おむすびと汁と茶 6SUBI
塩さばふきのとうジェノベーゼおむすび
メインの具となるさばはSUZUオリジナルの玄米塩麹に漬け込み、ふっくらと焼き上げています。そこに合わせたのは魚沼育ちのふきのとうをたっぷりと使ったジェノベーゼ風ソース。麹の旨みとふきのとうのほろ苦い味わいがコシヒカリの甘みとピッタリ!春を感じる、新潟らしいおむすびです。
雪下人参とレモンのクグロフ
ペーストと角切り、2種類の人参を使用することで、しっかり人参を楽しめる味わいに仕上げたスイーツです。レモン風味のアイシングで爽やかさをプラス。見た目も可愛らしく、お土産としてもおすすめです。
BOOKMARKS CAFE
雪下人参と米粉のキャロットケーキ
冬の間、雪の下でたっぷりの栄養素を蓄えて育った人参は、とにかく味が濃く甘みが強いのが特徴です。そんな人参の美味しさを存分に味わっていただけるように作ったケーキです。米粉をブレンドすることでもっちり食感に。クリーミーなフロスティングが全体をまとめる、シンプルだからこその素材を味わうケーキです。
FARM TABLE SUZU
雪室スパイスと春トマトのジャンバラヤ
今回のメニューの中でダントツのガッツリ系。雪室で熟成された塩を使ったスパイスとアサリで炊き上げたジャンバラヤライスと、フレッシュな春トマトを合わせていただく鉄板ご飯です。トップにどどんと乗ったチキンは新潟のソウルフードをイメージしてカレー風味のフライドチキンに。熱々を食べていただきたい一品です。
136ボールドーナツと越後姫のプレートパフェ
ローカルファミリーレストランのコンセプトを大切にしたパフェです。玄米粉がブレンドされたボールドーナツは味噌とシュガーの2種類。豆乳と甘酒で優しい甘さに仕上げています。佐渡ミルクのジェラートと越後姫に、揚げたてのドーナツ・・・どこから食べようかついつい迷ってしまうような、魅力満載のパフェです。
SUZUVEL&TABI BAR
春を味わう ふきみそクリームペンネ
この時期の楽しみ、山菜。中でもふきのとうは独特な苦味が特徴で、新潟ではふきみそ(ふきのとうを油と味噌で炒めておく常備菜)として食卓に上がります。そんな昔ながらの馴染みの味をベースにしたデリです。濃厚なクリームソースに合わせるのは、春キャベツとベーコン。食材の旨みと甘みを楽しめるデリに仕上げました。
村上鮭のウフマヨ
フランス料理の前菜として知られるウフマヨは、“究極のゆで卵”とも言われるお料理。新潟の北部にある村上市では「塩引き鮭」といって塩漬けにして干した鮭を文字通り余すことなく使う文化があります。このお料理では、ウフマヨの濃厚ソースに塩引き鮭の旨みをプラスし、半熟卵はピクルス漬けにすることでさっぱりと召し上がれるように。村上鮭の旨みを、ちょっと変わった味わいでお楽しみいただけます。
店舗情報
各店、店舗の“らしさ”を入れ込んだ、今の時期だけの魅力的なメニューをご用意しています。
ここではご紹介しきれなかったものもありますので、ぜひ店舗のSNSをご覧ください!
皆様のご来店、お待ちしております!
SUZU365(下々条)
0258-24-8677
Instagram(@suzu365days)
越後ろばたと雪国地酒 ちぃぼう(堀金)
0258-35-7229
Instagram(@chiboo7229)
越後の台所 すずきち(古正寺)
0258-28-8410
Instagram(@suzukichi.nagaoka)
SUZUDELI(千秋)
0258-94-4960
Instagram(@suzudeli)
おむすびと汁と茶 6SUBI(摂田屋)
0258-868-545
Instagram(@6subi_)
BOOKMARKS CAFE(大手通り)
050-8882-6310
Instagram(@bookmarks_cafe)
Local Family Restaurant FARM TABLE SUZU(万代)
025-240-8677
Instagram(@farmtablesuzu)
Niigata food campus SUZUVEL&TABI BAR
025-2827613
Instagram(@suzuvel_foodtrip)
Instagram(@tabibarandcafe)