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今期の製造開始!お米とれんこんで感じる秋の味覚【おむすびジャム 大口れんこんカレー味噌】

こんにちは!The SUZUTIMES編集部の これえだ です。

今回の商品紹介も、新米に合わせて楽しんでいただきたい季節の味が登場します!
今期の収穫がスタートしたことで、やっと製造・再販できることとなった、お待たせしました!なアイテムです。

▼以前ご紹介した別フレーバーの記事は、こちらから!


おむすびジャムとは

インパクトのあるデザインと、ころっとした容器。可愛らしさも人気の理由です。

“ジャム”と言えば、一般的には「パンに塗るもの」「甘いもの」をイメージすると思いますが、おむすびジャムは違います。
おむすびジャムは、「おむすび用」の「甘くない」ジャム。米どころ長岡ならではの発想で、お米との相性を考えて長岡産の食材を使って作った“おかず系調味料”です。

開発は、長岡造形大学の学生さんとNPO法人思いのほかとの合同授業がきっかけでした。「長岡野菜の消費を高めるのにどうしたらよいか?」というディスカッションから始まり、加工品の開発がスタート。
コンセプト、ターゲット、商品販売に向けたスケジュール・・・と、たくさんの議論をして『親子連れがピクニックに行ってジャムをかけるかのようにおむすびにおかずをかけてもらおう』ということに着地しました。

“おむすび”という言葉を選んだのも、『生産者と消費者を、地域と消費者を、親と子を結びたい』という想いを込めて。デザインの再考や中身の試作を何度も何度も繰り返し、迫るスケジュールの中でなんとか完成させた作品でした。

開発当時は3種だったバリエーションも、今では6種類に(2024年10月現在)。「おむすび」「長岡素材」というキーワードを軸に、それらの魅力を伝えられる商品をお届けしています。

メイン食材:大口れんこん

長岡を代表するブランド野菜の一つ、「大口れんこん」。
そのルーツは、100年以上前に遡ります。

大口れんこんの産地である長岡市中之島・大口地区は、かつては石油や天然ガスが噴出していたそうで、稲作には不向きとされていた場所でした。

豊富できれいな地下水と肥えた土壌。それがれんこん作りに適していることがわかってから、県内で唯一のれんこんの産地として栽培が続けられ、今に至ります。

れんこん作りに適した場所というのはいくつか条件があるそう。保水性のある泥炭土であること、日当たりが良いこと(冬を除く)などなど。
中之島では早生品種の「エノモト」(8月から10月に収穫)と、晩生品種の「ダルマ」(11月〜3月に収穫)が生産されています。

真っ白な切り口で、調理しても変色しにくいことが特徴の一つである大口れんこん。即日出荷や、ブランド野菜としての徹底された品質管理の賜物だそうです。

“シャキシャキ”とした食感も魅力の一つ。甘味や旨みが強く、茹でたてをそのままかじるのが、おいしさが一番にわかる食べ方とか。

商品:おむすびジャム 神楽南蛮にんにく

1、大口れんこんをたっぷり使って

たっぷり使った大口れんこんは、程よい大きさで仕上げることにこだわっています。おむすびやブレンドしている玄米味噌の粒感と馴染むように細かくしつつ、れんこんならではの食感を感じていただけるように。

食べていて、時折「シャキ!」っというのがおいしさポイントです。

2、玄米味噌のコクとスパイスの香り

瓶を開けた時は、数種類ブレンドしているスパイスが強く感じられる香り。

食べてみれば玄米味噌のコクと甘味をしっかりと感じられるはずです。
お味噌が、お米との距離をグッと引き寄せてくれている感じがします。

ちょっとピリッとくるスパイシーさがあとを引くおいしさです。
ちょっと辛いと感じる方や、お子様向けには、チーズを合わせたり、牛乳や生クリームを少量加えて伸ばして使うのもおすすめです!

アレンジレシピ:れんこん味噌とじゃがいものカレーグラタン

<材料>
・じゃがいも
・牛乳
・にんにく(お好みで)
・おむすびジャム 大口れんこんカレー味噌
・とろけるチーズ

<作り方>
1、じゃがいもは皮を剥き、1cmほどの厚さに切る。(水にはさらさず!)
2、潰したにんにくとじゃがいもを小鍋に入れ、じゃがいもが浸る程度の牛乳を加え、煮る。
3、水分が少なくなったら耐熱容器に移し(お好みでにんにくを取り除いて)、表面におむすびジャムを適量塗り、とろけるチーズをトッピング。トースターで焼く。
4、チーズが溶けて焼き目がついたら完成!

あと一品!にもぴったりで、トースターで焼く前にお肉やお野菜を加えればちょっと豪華なメインディッシュにもなっちゃう簡単レシピです。牛乳とチーズで辛さも和らぎ、お子様でも食べやすく仕上がります。

牛乳とにんにくで煮たじゃがいもは、ほくほくで甘めのお味。そこにカレー味噌のスパイシーな旨みを入れることで、飽きずに食べられます!

最後に・・・

今回ご紹介した商品は、今期の収穫・入荷が始まったことから、ついこの前製造が再開した商品です。
旬のおいしさをギュッと瓶に閉じ込めてお届けできることが嬉しく、私たちのアイテムから季節を感じてもらえるといいなぁと改めて感じました!

気になる方はぜひお試しください!

それでは、次回の更新もお楽しみに!!
これえだ