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【新プロジェクトが本格始動】古民家を再生し、地域の拠点となることを目指した場所を創ります。

こんにちは!The SUZUTIMES 編集部の これえだ です。
今日はタイトル通り、私たちの新しい挑戦でもある新店舗の情報をお届けします!

新店舗についてのリリース情報はこちらからもご覧いただけます。(SUZU GROUPホームページ NEWS)

長岡市摂田屋地区、旧三國街道沿いに佇む青柳邸

県内でも醸造や発酵といった食文化が色濃く残るエリア、摂田屋(読み:せったや)。noteでも何度か登場している、私たちにとっても大切な場所です。

▼ 旧機那サフラン本舗 米蔵内には店舗もあります(6SUBI)

住宅地の中に江戸時代から続く蔵や建造物がある、ちょっと不思議なような、でもこれが生産の現場が生活に近い“新潟らしい”光景のような。
そんな、当時から今もなお新潟の歴史をつなぐ場所が、摂田屋です。

古くは交通の要所・宿場町としても使われた摂田屋。(名前の由来も「接待や」から来ているとも。)真ん中には江戸と長岡城をつなぐ旧三國街道が通っています。

青柳邸もその道沿いに位置しており、築150年以上の歴史があります。
昔懐かしい日本家屋の造り。「立派なお屋敷」といった印象の建物です。

雨上がりには苔がキラキラ光り、
お庭が生きているような雰囲気を感じました。

もう一つ魅力的なのが、お庭です。
青々とした苔、石と木のバランス・・・この場所がとても大切に今につながってきたことを感じさせる庭園です。

一歩中に入ると大きな梁(はり)が目に入ります。
屋根裏部屋にある梁はもともと真っ直ぐではなく、曲がった木を使っていたようですが、それもしっかりと支えになっていることがわかる存在感。
職人さんが一つ一つの木材を見極め、組み合わせて造っていることが感じられました。

残せるものは残しつつの工事が進められています。
屋根裏部屋の梁が自然のまま使われていることに感動しました。(撮影:7月上旬)

名前は【WILLOW HOUSE】です。

名付けたのはSUZU GROUPのオーナーである鈴木 将。
店名にも青柳邸への想いが込められています。

Willowは直訳すると「柳」。
青柳家が代々大切にしてきたお屋敷を受け継ぐことに対し、その想いごと受け継いで後々に繋げていくことを示しています。

他にも、キーワードとなる言葉が『Will』『Low』『SUZU』『HOUSE』です。

未来形、未来志向の言葉であるWill。
Lowという言葉にSUZUの頭文字「S」を組み合わせ、Slow。
ゆっくり・自然・地物・環境・Slowfood・フェアトレードといった、私たちが大切にしたい価値観の意味合いを表現しています。

そんな価値観を詰め込んだ、みんなが楽しめる場所(HOUSE)になるように。

WILLOW HOUSE(読み:ウィロウ ハウス)は、この場所とへの想い・私たちの今までとこれから・地域の食に対する考えが込められた店名です。

この土地でしか表現できない、次世代に繋いでいきたいものを表現するお店

“新しいチャレンジ”としているのは、古民家再生に限ったことはありません。

メニューの一つである「薪窯で焼き上げる天然酵母パン」や、「ギャラリーの併設」「発酵ラボ」としての機能など・・・
今までの経験と出会いを活かして、この場所で表現したいことはたくさんあります。

この土地でしか表現できない唯一無二の魅力を、歴史や環境と共存する持続可能な方法で伝え、継承していくことを目指しています。

木の実や果実、お花から作る自家製の天然酵母ドリンク
長岡で受け継がれてきた在来野菜や発酵食品を使ったフード
昔ながらの食文化をカジュアルに楽しむカフェ
ヴィンテージの日本酒とナチュラルワイン
などなど・・・
地域の食を軸としたさまざまな体験をしていただける場所を創ります。

青柳家の方々との一枚。
スタッフ一同、このご縁に感謝しております。

現在、2024年11月のオープンを目指し、リノベーション工事の第二期が始まるところです。
SUZU GROUPスタッフ内でも「楽しみ!」「どんなふうになるの?」というさまざまな声が聞こえます。

手描きの地図ですが、店舗はこちらにあります。
(Draw by 鈴木 将)

先日、公式Instagramを開設したこともあり、今後はお店の情報をリアルタイムでもご紹介していけることと思います!ぜひチェックしてみてください!
noteでも随時記事にしてお届けしたいと思っていますのでお楽しみに。

WILLOW HOUSE 公式Instagram(@willowhouse_nagaoka

WILLOW HOUSE、乞うご期待です!
そして、これからのSUZU GROUPもどうぞよろしくお願いいたします!

これえだ