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#雨の日をたのしく
ピンクの龍とお出かけ
雨の日ってなんだか憂鬱で、傘を開くことが厄介だなあ。なんて思う。
雨の日に気分が上がる傘があったらいいなあ。
そんな時にふと思いたって、墨文字と紙の白と黒の世界にいたところから、自分の好きな色を加えて傘用に作品を制作。
そして、仕上げた作品を傘に仕立ててもらい、世界一カワイイ(と私は思ってる)傘を手に入れた。
描いた文字は雨と雲、「雲雨」。
ピンクのドラゴンが、雨雲に入り天に登って行こうとす
いつでもクリスマス 私が傘を好きになったストーリー
こっくりした赤と緑で天使の柄が描かれた
なんともメルヘンな傘
この傘は、母が20代の頃に買ったもので、私が大学1年生の時に譲り受けた。
この傘を開くだけでクリスマスになっちゃう…
初めは無理くり持たされて
「派手だし、クリスマスじゃん」
なんて言われて恥ずかしい…
でも不思議なことに、母が今の自分と同じ歳の時に使っていたのかと考えると、20年近い物語が詰まってるのかと思うと愛着が湧いた。
雨の日、傘のまどあかり
自分用に作ったピンクのドラゴンの傘、雲雨を見て主人から俺にも作ってとのことで制作へ。
描いている文字は
冏
(ケイ・あきらか・まどあかり)
当時、まどあかりは洞窟をまどとして捉えていた。
この文字は洞窟に差し込む月の光、日の光を書き起こしたもの。
作品として描いた冏を拡大し一部をプリントし、傘の白く抜けた部分から薄日が差し込むようなイメージで仕上げた。
自分の傘の中に
意図された光が落ちる