【温泉】新年初の温泉は、高湯温泉(福島県)で〜標高750mの高地にある温泉地
こんにちは。東北・宮城県在住ライターのすずき・ちえです。
本日、新年初めてとなる温泉めぐりへ。行き先は福島県福島市の高湯温泉です。
どのような温泉か、ご紹介します!
標高750mの高地にある、温泉地
高湯温泉は、福島市西部の標高750mの山あいにある温泉地です。
加水加温なしの「源泉かけ流し」の温泉で、2024年には、じゃらん全国温泉地ランキング2024総合満足度1位を受賞した、名湯として知られています。
今回行ったのは、共同浴場あったか湯です。
車で建物の前に着いたとたんに、窓は閉まったままなのに硫黄の香りが。
早くも温泉に来たことを実感しました。
木造の館内には露天風呂が3つ。男女に分かれ、さらに貸し切りがあります。
コインロッカーに貴重品を預け、いざ浴場に行き体を洗いました。
そして浴槽のふちで体にお湯をかけながら、そっと足から湯船に入れていきます。
冬の温泉の醍醐味を味わう
最初は熱さを感じましたが、すぐに体になじみました。優しく迎え入れてくれるようなお湯です。
きれいな乳白色のお湯にすっぽりと体を埋め、目の前に広がる山の雪景色を眺めながらの入浴でした。
その時の気温は2℃で、太陽が出ていたものの小雪が舞う天候。
そのような中で、熱いお湯で体は温まり、顔には冷たい雪があたり、心地よいことこの上なし。冬の温泉の醍醐味をしっかり味わってきました。
入浴後は、しばらくの間ぽかぽかと体の芯から温まっていました。冷え性で靴下が欠かせない私が、裸足でも気にならないほどで温泉の効果を感じたのでした。
四季折々の魅力がある高湯温泉
実は今回、高湯温泉に行くのは5回目でした。
魅力的なのは冬だけではなく、春の新緑や、秋の紅葉なども。
四季折々の周囲の山々の風景を楽しみながら、温泉に入っていると日々の疲れが取れ、リフレッシュできます。
そして冬は雪を心配される方も多いかと思いますが、ご安心を。
高湯温泉公式サイトのトップページでは毎日、「高湯山便り」として現地の様子を写真付きで伝えてくださっています。
私も出発前にチェックしてから、出かけました。
ぜひ、みなさんもご無理のない範囲でお出かけくださいませ。
参考URL
【公式】ありのままの温泉 高湯温泉
高湯温泉公式のサイトです。交通アクセス、温泉の効能、歴史など詳しく書かれています。
共同浴場あったか湯の情報も。