地域おこし協力隊は孤独か?大切なのは情報開示能力!
須坂市地域おこし協力隊のーすです。
地域おこし協力隊は誰にも理解されず「断念した」とか「人間関係のトラブルで離脱した」というネガティブな報道も多い。
その理由は「孤独感」に打ち勝てていないからだと思ったりもします。
今日はその辺を実体験を踏まえてご紹介したいと思います。
地域おこし協力隊は孤独?
結論から言えば・・・
「孤独」ではありません。
まず協力隊には同じ志を持って入ってきたOBが居たり、協力隊ではない方でも「この地域が好き」という気持ちで来てくれた人も多いと思います、そのような同じ志の人がいれば応援してくれたり、心が通じ合ったりもするはずです。
そのように自分が与えられたフィールド(職場など)以外で探せば、案外と同じ方向性に向いてくれる人はいると思うんです。
孤独ではないが「孤立感」はある
地域おこし協力隊は「3年後の自立」が必須で、ミッション型だろうがフリーミッションだろうが自立する必要があるのです。
「自分の将来が不安」「俺だけ必死だ・・・」のような”孤立感”を感じるのです。個人事業主は誰もが通ってきた道なのに、ある程度仕事を取っている人たちを見ると羨ましく感じたりもしやすいのかなと思います。
そして「自分の将来の不安」ってのは完全に自分事なので、とても他人に相談しにくいんです。ここで私は地域おこし協力隊独特の”孤立感”を感じると思うのです。
事例を聞いていれば、地域が後押しする例も圧倒的に多い
しかし地域おこし協力隊専門の「起業セミナー」に行けば、地域が応援してくれていることも沢山あります。
空き家を低賃金で提供してくれたり、労働時間を費やしてくれたり、情報を開示してくれたり、資金を提供してくれたり・・・
この違いの差は何でしょうか?
私はここに「情報開示」能力の差が出ているのでは?
と考えています。
超大切!地域おこし協力隊の「情報開示能力」
結構ここをないがして「孤立感」を感じる人が多いのでは?と考えています。
情報開示はブログでもインスタでもFBでも良いのですが、出来るだけその地域の人に見てもらいやすい媒体を選ぶことが必要です。
私もそもそも報連相は苦手なタイプでした。
しかし、前職で報連相や情報開示で沢山の失敗をしてきたので
地方移住してからは「市」が会社でいう組織と思って行動し
出来るだけ自分の情報を開示するようにし、前職よりも孤立感は圧倒的に減りました。
余計なことかな?と思っても、仕事と同じで余計な事と思っても報告した方が上司(市)は喜ぶんです。それは市民の方も同じです。でも、自分で考えて答え出ることは相談しないでください(笑)
私はその方法をブログを使ってやっています。
とにかく地方だからこそ隠し事なしでOPENにした方が受け入れられやすかったりもします。
そして3年後の方向性も理解されやすくなるし、応援もされやすいと思っています。
アイドルもそうですよね?
オリコンチャート(死語)1位を取るために様々な過程を通っていきますが、途中報告無しに目指して1位とってもファンの増え方、離れ方うと思うんです。
文章がどれだけ書くのが苦手で下手でも、自分が何したいか?をこまめに開示することで「応援」される環境を作れば「孤立感」からは遠ざかることが出来ると思っています。
大げさに言うと地域おこし協力隊は自分が「アイドル」になったつもりで情報開示する
ということです。
最近孤立してるなー、孤独だなーと感じる協力隊の方は市民が見てくれる一番の情報プラットフォームからドンドン発信してみてください!
アイドルになったつもりで。
アイドルは人を不快にさせないプロです。そこも意識して!(笑)
そうすると
「あれ見ましたよ!いいですね!」
と近づいてきたり、応援してくれる人が増えるかもしれません。
応援者・理解者を増やすにはは1発のバズリブログではなく、地道でコツコツとした活動が必要なのです。まずはその一歩をブログから。
のーす