24/11/23〜24/11/24日記 戦いは続く
11月23日 戦いは続く
今日は午後から副業で、それには彼も一緒。
だけど彼はそれよりも早い時間にもう一個仕事を入れたらしい。 すごい。
私だけ、眠りながら裏起毛の暖かい布団に身を包み、行ってらっしゃい〜〜〜と言ってのけたいところだが、彼の仕事の間、私も映画を見て出勤しよう。と思いつく。
それでも私の方が稼働時間が遅いので、やはり彼の分だけ裏起毛のあったか〜い布団を剥ぐ。
極悪人のようで気が滅入る気持ちと、全面積を自分に充てることができる幸せが入り混じる。
暖かさが運ぶ幸せは、なかなか代え難いものがある。
口角を上げながら「ほら、早く顔洗いなよ、遅刻するよ」なんて言う。
せかせかと動く彼が慌ただしく家を出て、また後でね〜と言ったあと、程なくして私も家を出た。
映画の前に何か食べ物を少し摘もう。と手に取ったのはファミリーマートのまぐろたくあんおにぎり。
余りにも美味しいので最近はおにぎりで迷わない。ぜひ食べてみてほしい。
さて、今日見た映画は、こちら。
感想が書け次第、挿入します(書け!)
今日はこのあとの予定的になんとなくカレーが食べたくなりそうな1日だったので、あらかじめ食べておく。この時、あらかじめ食べておくなんて賢いかもと思ったが、後々たらふく食べることになり、先見の明なんてこの世にないのかもと要らぬ絶望を覚えたのはまた別の話である。
そういうわけで今回も、ランチはCoCo壱ね。
前回の反省を活かしNeco壱の言うことを聞いた。
今日のメニューはこれらしい。
くたくたと煮込まれたハーフチキンが粒だったお米の邪魔をせずとも確かに鶏ならではの旨みを運んできてくれて優秀。
少しお茶目そうに見えるNeco壱が、鍵防衛班に仲間入りした。
ふ〜いい時間だった。
この時間のおかげで、午後の副業もご機嫌だ。
ご機嫌が過ぎてチョコレートを配り歩いてたら、誰に何を渡したかわからなくなって
もうもらったよ、と言われた。
この辺くらいまで、ずっと緩やかな波だった。
その直後、私の中で大荒れする心の波を尻目に、あ〜、と思う。
緩やかな後に大荒れする、と言うリズムこそ最近つかめてきたのだが、荒れた波を抑えられるところにはまだ到達していない。苦しいなあ。
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11月24日 取り留めもなく、とめどなく
昨日23:00に退勤したにも関わらず今日は9:00に出勤だ。副業なので仕方ないし、特大連勤の最中ということで遅番の人にねだって変わってもらったのだ。もはやこの早起きに関しては万々歳である。
元々は金銭的事情でやむを得ず始めた副業だが、本業では頭を使い、副業では体を使うから、なんとかバランスが良く楽しめている。
よく色々なことに巻き込まれるが。まあいい。
サッと退勤するや否や何か映画を見ようかと足を運ぼうとする。
しかし、程なくしていや、今日くらいはお家でゆっくりしよう。と心に決める。
近くにあるお手頃のお弁当屋さんで購入したお弁当を抱えて帰宅。暖房をつけたまま朝家を出たことが判明し、絶望した。
その直後、突然、とめどなく恋人の死にまつわる映像が脳内で流れた。
それはひどく鮮明なもので恋人が今度行くと言っているサッカー観戦の照明に光を受けることで爆発する液体爆弾が仕込まれており、それに巻き込まれるというものだった。めちゃくちゃ『シュリ』だ。
意図したわけではないそれに慌てふためくことしかできなかった。これって白昼夢?
冷静に考える私をよそに実際には涙を止めることなどできなかった。声をあげておいおいと泣いて切れ目こそあったものの完全に泣き止むまで2時間ほどかかった。
すごく怖くなり、出過ぎた真似だが恋人に
危ないことはしないで
日中に変な位置の照明がついたら逃げて
と伝えた、ものすごく不安なこと、薬があまり効かないことも添えた。
こういう時、恋人は暗い気持ちに寄り添う返事はせずに、明るい話題にだけ返信する。
通常時なら大丈夫だが、不安で鬱状態が見受けられるときは、そんな恋人のことがちょっぴり嫌いになる。めんどくさい、めんどくさすぎるかも知れない。
一生続く辛さじゃないから、大丈夫といつも一縷の希望を与えてくれる彼が、局所的な辛さがやむ前にこの世をさってしまう夢を見るなんて、余りにもひどくないか?夢を見るのは怖い‥なんて思いながら、しっかりと眠りに落ち、また夢を見た。
なんの夢を見たのかは、もう覚えていない。