見出し画像

【子育てエッセイ】一歩踏み出すきっかけさえあればいい。

「せいちゃん見て」
長男が大人に話しかけるきっかけとなった言葉です。

長男は、いつもわたしの後ろに隠れてウジウジしているような子でした。

お友達と遊びたくても「ママが言ってきて」と言って、自分から声をかけにいけなかったり、近所のママに「おかえり」と言われても挨拶できなかったり。

そんな長男は、弟の誕生からどんどん変わっていきました。

可愛い自慢の弟をみんなにみてほしくて、保育園のお友達や先生、近所のママたちにどんどん話しかけるようになったんです。

「せいちゃん見て」

そしたら、みんな可愛いねぇーと言ってくれました。

それから、
「お名前何ていうの?」
「お兄ちゃんしてるの?」
「弟できて嬉しい?」
といろんな人がたくさん息子に聞いてくれました。

息子も弟のことならお任せといった様子で、何でも答えました。

会話ってこんなに楽しいんだ!と気づいた息子は、弟のことでなくても自然と大人にもお友達にも話ができるようになっていったんです。

自分にはできないと思っていたことがどんどんできるようになった息子は、見違えるように成長しました。

自信もついて、人前で話をすることも司会で進行することもできるようになったんです。

弟はあくまできっかけ。

きっとなにかのきっかけさえあれば、できるようになっていたと思います。

小さなきっかけからなにかができるようになると、できる幅はどんどん広がるんですよね。

これは、大人にも言えることで、ほんとに小さなきっかけがとんでもない景色を見せてくれることがあると感じています。

変わるきっかけさえ見逃さなければ、いつだって変わることができる。

そんなことを息子から学んだのでした。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。

▼このnoteを書いた人▼

「子育ても仕事も楽しみたい」「自分の人生の納得解、幸福解を模索中」という方は、フォローお待ちしています。

▼お金のこと、生き方のことを楽しく前向きに考えるマガジン▼

生きていくためにはお金は必要だけど、子どもとの時間や自分のやりたいことも大切にしたい!そんながんばるママのためのマガジンです!

▼書いて人生変えたい人のための共同マガジン▼

一日何役もこなす忙しい毎日の中で、書いて人生に向か合うママが集まる共同マガジンです。

▼子育ても仕事も楽しみたい方におすすめ▼

自分のやりたいことを叶える時間術と習慣の本です。

いいなと思ったら応援しよう!

須山ゆず|ライター・暮らしと言葉の研究所
毎日noteを書き続ける人生にしたい。記事が役に立った!と思っていただければ、応援よろしくお願いします☺いただいたサポートは、noteの活動のために使わせていただきます✨サポートが励みになります。ありがとうございます…!

この記事が参加している募集