【子育てエッセイ】息子の絵がコンクールに入賞しました。
700点以上ある作品の中から、息子の絵が入賞しました。
「描くの好きじゃない」と言って、1年前は1枚しか絵を描かなかった息子。
1年間でたった1枚描いたのが弟の誕生でした。
そのときから、息子が絵に向かう動機は、心から描きたいことがあるときなのかもと絵を描くことを促すことをやめました。
そんな1年間を経て、息子の絵が入賞した喜びを残しておきたくて書いてます。
絵の表現から気づく「その人らしさ」
夏休みの思い出というテーマで息子が描いたことは、次の2つ。
・家族で川遊びをしたこと
・そのあとスーパーで茄子と梨を購入したこと
一日の流れを一枚の絵に描いているところが、息子らしさが出ていてとても好き。
なぜなら、息子はいつも遊び終わったあと、必ず言う言葉と見せる顔があるから。
寂しそうな息子の表情を見て、わたしたち夫婦はいつも顔を見合わせて「どうする?」と目くばせします。
その日も「もう帰るの?」と言う息子の気が紛れることを考えました。
ドキドキしながら「スーパーにいく?」と聞くと、満面の笑みを浮かべて喜んでいたことを思い出します。
楽しかったキラキラ時間から一気に日常に戻される感覚。わたしも幼少期「まだまだ家に帰りたくない」と思っていたなと懐かしくなりました。
そんな一連の抱いた感情とエピソードが、蘇ってくる絵でした。
作品が選ばれるということ
息子に、描いた作品が選ばれたことを伝えると「嬉しい!」と喜んでいました。
そこで、嬉しいと思う理由を聞いてみたんです。
「うーーーーん」と言葉にするのがちょっと難しいような表情を浮かべながら一生懸命考えてくれました。
たくさんの人が自分の作品を見てくれることが嬉しいという感覚は、わたしのnoteを書いてたくさんの人に読んでもらいたいと思う気持ちと同じでした。
一方のわたしは、息子の作品が誰かの心に届いたことに喜びを感じていました。
息子が絵に込めた気持ちや喜び、体験を感じ取ってくださったことがとても嬉しい。
選ばれるってこういうことかと腑に落ちました。
まとめ
絵を描く、文章を書く、写真を撮る。
どんなことでも、自分が感じたことを作品に表現することが楽しいと思ってくれたら、とても嬉しいです。
そして、今回それが誰かの心に届いて、多くの人が見てくれた喜びを感じた実体験として長男の心に残るといいなと思うのでした。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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