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【子育てエッセイ】息子に学んだこれからの時代に必要なチカラ

日に日に進化していくAIに驚かされる毎日。

仕事柄、これからの時代AIを使えないライターは生き残れないとよく耳にします。

勉強しつつ実践する日々の中で、ふと思うんです。

このまま凄まじい速さでAIが進化し続けたら、子どもたちが大人になるころ、世の中はどうなってしまうんだろうと。

わたしたちが子どもの頃は、英語ができたほうがいいとか、少し前にはプロミングができたほうがいいとか、時代の流れによって求められるものも変化しています。

でも、大人になったころにはまた違う能力が求められてしまう。

では、息子たちにわたしたち親ができることってなんだろう。

その答えは、5歳の息子が答えを教えてくれました。

問いに答える言語化のチカラ

1日を振り返ってよかったことを3つ報告し合う。

これは、5歳の息子とのナイトルーティンです。

「ユニプレイ(保育園の遊具)に登れたこと!〇〇くんと〇〇くんと追いかけっこしたこと!赤いマフラーを編んだこと!」

「ユニプレイは、なんでできるようになったの?」

「先生に手伝ってもらったから。そしたら、一人でも登れるようになった」

「へぇ~そうなん!すごい!登れたとき、どんな気持ちやった?」

「手伝ってもらったら、そのあとすぐに一人でも登れて嬉しかった」

毎日習慣にしていると、明らかに息子の言語化が高まっていることに気づきます。

最初は、「うーん」とか「思い出せない」「わからない」と言っていたけれど、どうしてよかったのか、どんな気持ちになったのか、なぜその気持ちになったのか、自分の言葉で答えられるようになっていました。

問いを持つチカラ

息子の発表が終わると、次はわたしの番。

「どんないいことがありましたか?」と聞かれます。

わたしは、仕事であったいいことや子どもたちと遊んだことなどを話し、息子がさらに質問してくれるのを待ちます。

「 ママは、なぜ文章を書くことが好きなんですか?」
「ママは、なぜお金がほしいんですか?」

なぜ……。

たまにこんな本質的な問いを突きつけられることがあるんです。

そして、思いました。

これからの時代に必要なことは「問い」のチカラだと。

AIでいいアウトプットを出すためには、プロンプト、つまり質問力が問われます。

色んなことに興味関心を持つこと、疑問に思う好奇心、引き出すための言語力。

生き抜くためにも、楽しく生きるためにもますます必要になってくると思うのでした。

まとめ

子どもの視点や発言には、ハッとさせられることばかり。

AI時代だからこそ、人間ができる「考えるチカラ」「発想のチカラ」「想像するチカラ」を大人も子どもも養っていきたいですね。


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須山ゆず|ライター・暮らしと言葉の研究所
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