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安心してネットを使える「居場所」を、子どもたちへ。

つかもです。
小中学生がインターネットリテラシーが身に着けられるサービスを新しく始めました!ご興味がある方は、ぜひご登録ください。


サービス開始の背景

インターネットの普及に伴い、スマホ利用の低年齢化が進んでいます。生成AIの進歩も著しく進む中で、インターネットを上手に活用していくスキル・リテラシーがいっそう求められる時代になってきたと感じています。
↓全国調査でも小1

小1~3の18%がスマホを所持
https://www.moba-ken.jp/project/children/kodomo20240129.htmlより引用

一方で、大人たちが使うSNSに目を向けると、誹謗中傷や陰謀論に当たり前に触れてしまう環境で、子供たちに自由に使わせるには忍びない状況です。アメリカの一部の州や、オーストラリアでは年齢によるSNS利用規制がかかったりもしています。

インターネットを活用スキルはこれからのデジタル社会を生きるために必須だけど、そうしたスキルを身に着ける練習ができるような、いわゆる「自動車教習所」のようなところがありません。
学校やNPOなどがネットリテラシーの啓もう活動をされていますが、そうした一過性の対策だけでリテラシーを身に着けることは難しいと考えます。

そこで子供たちが安心安全に使える「インターネット教習所」を作ってみようと始めました。

サービスを始めたきっかけ

みんなの居場所を作れた過去の体験が原点

私は中学生向けにみんなでプロジェクト体験を提供する、オンラインコミュニティの運営経験があります。これがサービス開始の原点になりました。
ケイジバンで皆のやり取りを見守り、問題になる投稿に関してはフィードバック。フィードバックを受け取り、皆がリテラシーを獲得していく。プロジェクトに対する皆の提案を受け止め、形にする、応援をする。
こうして、たくさんのやってみたいが実現し、たくさんの作品が生まれました。
この時に感じたのは「子供たちに主体性を返すことの重要性」です。
※詳細は以下

すでに利用者から「ネットリテラシーが身についた!」の声

プロジェクト体験の提供が目的でしたが、思わぬ副産物として「ネットリテラシーが身についた!」という声を多くいただきました。
・実際のSNSを使う時に指摘された観点を気にするようになった
・友達の良くない投稿に気づく
などなど。大切なのは、その時だけのリテラシー学習ではなく「中長期的にインターネットサービスを利用することで、必要なリテラシーを着実に身に着ける」ことだと考えます。

なぜ「創作」に焦点をあてるのか?

運営していたコミュニティで一番人気だったのは「創作」のカテゴリーです。イラスト・漫画、小説・詩、音楽、工作など、同年代の作った作品がみんなには気になる様子。
・投稿してリアクションがもらえるとやる気が続く
・他の人の作品を見るのがたのしい
といった体験が人気のきっかけです。
私もみんなの作品を見て感動することがあります。作品を見ると「熱量」が伝わってきます。その想い、気持ちに触れ、なんとも心が温かくなるのです。

大切なのは作品のうまいへたではない
作りたい!を形にして、それを周りが認め、やる気を育むこと

ということを、みんなから学びました。

メイカーメイカーは新規参加者を募集中です

創作する人(メイカー)を作る場所。という意味で、コミュニティの名前は「メイカーメイカー」としました。長いので「メイメイ」と呼んでください。
現在はサービススタート殿階のため、利用者はまだ多くありません。これから利用者を増やし、コミュニティを拡大していく予定です。現在は無料でお使いいただけますが、有料化も検討しています。

対象は小学生~中学生の皆さんですが、高校生でも歓迎です。
ご興味があるかたは、ぜひ下記からご登録ください!

サイトイメージはこちら!フォーラムケイジバン形式です。


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