幸せとはなんだろう

今日はスーパー銭湯に行ってきた。広い湯船に浸かり、身を委ねる。そうすると自然と沸き上がってくるのが、『ああ幸せってこういうことなんだよなあ…』という思い。ただただ充たされた気持ちになるのだ。

そういう場面って他にどんな時だろうと振り返ってみる。思い出した。バーでウイスキーをチビチビと飲んでいる時だ。なんと言うか、『まあ大抵のことは許せるかな』という気分になってくるのだ。

どちらの場面にも共通するものを考えてみる。

それは、からだも心も弛緩しているということ。ボーッとしている状態。

ただ入浴すればいいという訳でも、ただ飲酒すればいいという訳でもない。程よい温度に包まれる。適量を適切なペースで飲む。そしてどちらもスマホなんか見ない。

そうしていると、自然に幸せな感覚に包まれるのだ。

逆に言えば、普段無意識に緊張を抱えているということだろう。そんな自分を解放する。

ただ日常の中でボーッとしていれば幸福感に包まれる訳でもないので、お湯とかお酒とか、からだをいつもより弛緩させるものは必要みたい。

自分の解放手段を知っておくと、日常生活の心持ちも変わってくる気がします。