私の霰粒腫日記⑤大豆製品を控えるレクチンフリーにトライ!
やってみましたレクチンフリー。
グルテンフリーなら最近よく聞くけど、グルテンもレクチンの一種だそう。
体質診断を受けた薬膳naturicoさんのお返事より、一部抜粋。
ものすごく簡単に言うと、
レクチンフリーはレクチンが含まれる大豆製品を控えるということ。
(大豆製品の他にも全粒粉や玄米、ナッツ、ナス科(トマトナス、ピーマン、ジャガイモなど)もレクチンが含まれるそうですが、そこまでやるとしんどいので、とりあえずは、明らかに摂取しすぎと思われる大豆製品を控えることにしました。
以下、備忘録も兼ねて、時系列に。
6/30
右瞼に違和感。なんとなく、ものもらいができそうな予感。お灸する。
7/3
生理がくる。今までになく、身体がしんどい。
右目に里芋湿布をしてみるが、赤みはひかない。
7/5
右手首腱鞘炎になる。仕事で使いすぎ。こんなに身体の不調が重なることがないので気持ちも沈む。
7/6
行きつけの鍼灸接骨院へ。右手首は使いすぎの筋疲労だそう。目に不調が出て、治らないことを相談。私の体質は「痰湿」かもしれないという話。湿気の多い湿邪の時期は脾が弱りやすく、代謝や消化が滞りがち。むくみや余計な老廃物がたまって、目に出てるのでは?
7/7
眼科へ。抗菌薬の目薬も処方される。目を温めるのが良いということで、ホットパックを購入。(小豆が入ってて、レンジでチンしてあっためるやつ)
https://www.amazon.co.jp/あずきのチカラ-BU20X05945-目もと用/dp/B001OGJVAO
薬膳naturicoさんのブログを発見する。
https://chikayakuzen.net
(「痰湿」というキーワードを鍼灸の先生からもらっていたので、それでいろいろ検索してたどり着いた)
「湿」の溜まりやすい時期なので、冷たいもの、甘いもの、味の濃いもの、脂っこいものを避ける。腹八分を意識する。水を飲み過ぎない。
早速体質診断も受けることにする。
(120個のチェック項目に答える&5日間の食事内容を記録して送信)
7/13
ものもらいは、全体が腫れていた感じが、ぷくっと一点に集中してきた。
朝起きて、両手で顔を包んだときに、パンパンで手から溢れそうな時と、シュッと収まりがいい時があると思っていたが、それがどうやらむくみだったようだ。
しばらく何をしても変わらなかった体重が1キロ近く落ちた。むくみだったのか!という衝撃。職場の人にも前よりも目がくっきりしてるように見えると言われる。
7/20
ものもらいが膿みたいに膨らんできた。痛痒い。視界に入る。でもこれが出ればよくなる気がする!
この日からレクチンフリースタート!!
7/21
眼科へ。ものもらいは、脂肪の固まり+炎症の霰粒腫になっているので、切開して全部出した方がいいと言われる。ショック。中の膿を出せば済むと思ってたので、動揺が大きい。大ダメージ。
炎症が起きてる=体内のマクロファージが集まってきて、膿の周りに膜を作ってしまうらしく、厄介なんだそう。
とりあえず、針で刺して、出来るだけ膿を取ってもらう。来週の様子を見て、手術するか決めようと言われる。
そして
7/28
運命の日(大げさ笑)
眼科へ。
「これなら手術しなくてもいいね、よかったね」と言われる。
やったーーーーーーーー!!
大豆製品の代わりに、鶏肉を食べ(薬膳では鶏肉は身体を温めてくれる)
むくみにいいとされる黒豆茶を飲み(もちろん常温以上)
目の上にホットパックを乗せて寝る日々。
文字通りの目の上のたんこぶが、小さくなってくれて、本当に嬉しい。
今回のレクチンフリーを通して、思ったのは
「偏り」は良くないということ。
良いとされる食べ物も、ずっと食べ続ければ、
身体もその食べ物の性質に傾いていくだろうし
毒となってしまうこともある。
だから、大事なのは、自分の身体の声を聞いてあげること。
しんどくないか、
お腹の調子はどうか、
肌は元気か、
朝起きれるか、
イライラしてないか
今日の自分は元気かな、とチェックする習慣をつける。
だって、わたしという身体は、だれとも変えられない
たったひとつの乗り物だもの。
ずっとこの身体で生きていくんだもの。
思った以上に長くなった霰粒腫シリーズ(笑)
読んでくれてありがとうございました。