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記事一覧
今日の山田君 〜思うこと〜 76
夏ってすごい。
パワーがある。
エネルギッシュだ。
人を動かす。
そのパワーに押され
いつの間にかのまれていたのだと
身体の不調からやっと、気づく。
夏はハイテンションのときの犬みたい。
わが家にいる子犬は
テンションが上がるとまるでワニのよう。
噛みつきカメともいえる。
普段とはまるで別人。
ハイテンションって一種の無敵状態。
すぐそばを全力で走りぬける。
全力で飛びついてくる。
本人
今日の山田君 〜思うこと〜 75
小学6年生の息子がいるため今卒業アルバム委員をやっている。
小規模校なため一番下の子のときにアルバム委員をやるのが通例となっている。
夏休み前までに1年生から5年生までの写真選びを終わらす必要があるとのこと。
作業量が多いため大変そうなイメージがあったし、アルバム委員で意思疎通がとれるか心配もあったけれど、蓋を開けてみたらただのおもしろい思い出になりそうな出来事だった。
そんな1回目の集まり
今日の山田君 ~思うこと~ 74
10月の下旬から11月のおわりにかけていろんな感情を味わいもしたが、それまでの自分の固定概念が剥がれ落ちたときでもあったように思う。
家族内でぶつかることが増えて喧嘩をしたりもしたけれど、人との摩擦を覚悟のうえで話をすることが結果的には相手の価値観や物事に対しての考え方やその許容範囲を知る機会にもなった。
不思議なのはぶつかった後は自然と深い話ができるようになること。
表面上を滑っていくような軽
今日の山田君 〜思うこと〜 72
そこらへんにメモっていたあれこれ資本主義は人を置いきぼりにする
階級から人格へ
人格もシステム
セルフイメージによって行動が規定される。
人類学はダブルチャンス。
シャッフルの知恵でもある。
転んでも違う角度で見て活かす。
フィールドワークのすすめ。
フィールドワークに入れないときも
なぜ入れないのか?
何がブロッキングしているのか?
研究することができる。
「日本は神の国だ。そう思わ
今日の山田君 〜思うこと〜 71
天使のささやき昨日、車に乗りこみエンジンをかけると、車から「今日は天使のささやきの日です」と告げられた。
それを耳にした瞬間、じんわりとした嬉しさが広がってきた。
言葉だけではなんだかよくわからない神秘的な記念日に、
「なんか今日はいいことがありそうな気がする」
単純なわたしはそんなふうに思った。
役員と個性
役員決めをするとき、人の日常にはあまり表れない部分が顔を出す。
表面上繕っていても本
今日の山田君 〜思うこと〜 70
思惑のないバースデーケーキ1月は次男と実家の父が誕生日で、合同誕生日会をする予定だったので約束の時間に実家に向かった。
到着してみると、ちょうどその日に母がメニエールになったようで絶賛寝込み中だった。
ケーキのスポンジは焼いてあったので、その続きから引き継ぐことになった。
姪っ子と長男で、生クリームの泡立てからデコレーションするまでの工程のほとんどをやってくれていたので、大人のわたしは新米バイト
今日の山田君 〜思うこと〜 69
新雪と受け身1ヶ月半ぶりにジムに行った次の日、筋肉痛のからだでスキー旅行にでかけた。
今季はよく雪が降りつもる。
スキー場はさらさらのパウダースノーで最高の雪質だった。
わたしにとっては2年ぶりのスキー。
しかし、スキークラブに入ってる子どもたちは毎年かなりの回数すべりに行っている。
今ではあまりの速さに追いつけないほどだ。
なぜか流れで圧雪していないコースをすべることになり、派手になんども
今日の山田君 〜思うこと〜 68
12月は意識せずともしぜんに「区切り」や「終わり」を意識させられる。
走りたいときに走れること服は自分の内面が表れているなと感じる。
全体のイメージやどこにこだわり、どこをこだわらないのかでその人らしさが出ていておもしろいなと思う。
最近はなぜか動きやすい服を好んで着ていたのだけれど、久しぶりにここ5年ほど自分が好んで着ているスタイルででかけてみることにした。
しっくりくると思いきや着ている
今日の山田君 〜思うこと〜 67
穏やかさを楽しめるとき最近は"書くこと"に対して少し距離がある。
焦燥感みたいなものが起こらないため、書かなくてもいられる。
それでも思考することは自分にとって切り離せないことなので、いろんなことが頭の中を流れていく。
今日はゆるくぼんやりと書いてみようと思う。
没入するとき何かに没入しているとき、またはそうせざるを得ないときの自分は、何かを変化させたい気持ちがわきでているのかもしれない。
穴
今日の山田君 〜思うこと〜 66
世界よ、さわることを忘れるな世界よ、さわることを忘れるな――
COVID-19(新型コロナウイルス)の出現は、いやおうなく、世界に「さわる」ことの意味を問いかける。
このまま人々は「さわる」ことを忘れるのか、それとも新たな「さわるマナー」を創出できるのか。
「さわる」をテーマに活動してきた全盲のキュレーター・研究者による連載。
■新たな触れ合いのマナー創出に向けて■
かつて人間は「距離
今日の山田君 〜思うこと〜 65
痴呆症の方の世界観に入ってみること息子と同じ登校班の女の子。
そのおばあちゃんがとても素敵な人で子どもの見送りの帰りに散歩がてら話しをする。
70代なのに若々しい。
「毎年何か新しいことをひとつ始めてみる」というのを長年やっている人で、一昨年病気で入院したときも「病院でできることは何かしら?」と楽しみを見つけながら過ごしていたみたい。
長年、調理師として保育や介護の現場で働いていて、やんちゃな子
今日の山田君 〜思うこと〜 64
オケラだって会社の事務所で座っていると、床にコオロギみたいな何かの虫の死骸があった。
けっこうな大きさで見たことのない虫だった。
ひろいあげてよく見てみると、なんともかわいい手をしていた。
「かわいい手をしてる!!」
思わず口からそんな言葉がこぼれた。
すると、その時居合わせた年下の子が「それオケラだよ」と教えてくれた。
手に乗せると指と指の間を土を掘るように掘るらしい。
「痛いんですけどね笑