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実践したい授業シリーズ#6他地域•他国とオンライン交流授業

おはようございます!Instagramとnoteメインで情報発信している中学校社会科教員で二児の母のゆきです。

育休終了現場復帰まで3ヶ月を切って楽しみ8割、不安2割の中、育休中にやるべきこと•やりたいことをやり切るべく過ごしています。

さて!今回は復帰したら実践したい授業シリーズ第六弾!他地域•他国の学校とのオンライン交流授業がテーマです。
クラス内、学校内だけでなく、他の地域や他国の子どもたちと交流ができたら視野も広がるし、そこに向けての学びのモチベーションも上がるし、何より子どもたちにとってスペシャルでかけがえのない体験になるんじゃないかと思っています。


興味を持ったきっかけ

坂本良晶先生の著書『さる先生の「全部ギガでやろう!」』からヒントを得ました。

授業を行事化する
これまでの成果を発表するというスペシャルな目的意識、普段は見てもらうことのない人に見てもらえるというスペシャルな相手意識、この両輪が回ることにより、行事天野子どものモチベーションほ火が灯る。(中略)普段の授業の延長としての発表や交流の場をセッティングする。それをゴールとし授業を行事化していくことで、授業に学びの必然性を帯びさせ、協働的に学習していく環境をつくる。

坂本良晶先生の著書『さる先生の「全部ギガでやろう!」』

 https://amzn.asia/d/53JW4IN

坂本先生は小学校の先生ですが、アレンジして中学校の教科の授業でもやってみたいと思いました。
これが興味を持ったきっかけです。

アドバイスと経験談

学校間オンライン交流授業の経験のある先生方に質問してアドバイスをいただきました。

打ち合わせを綿密に(zoom使用の場合)

•ブレイクアウトルームをつくる練習をしておく
•iPadからだとブレイクアウトルームが作成できなくて、Windowsパソコンをメインで使った
•先生の同士で事前に放課後練習しておいてよかった
•子どもたちも事前に操作してみて、名前の変更の仕方やミュートや画面オフなどを事前指導しておいた
•ブレイクアウトルームの様子がみたくて録画を試みたがメイン機のいるところしか録画されなかった
•管理職に許可をとるために交流計画書を作成し、さらにそこに追記していく形で先生同士でそれを共有していた

お互いの発表はオンラインで繋ぐ前に見ておく

•発表は事前にお互い録画したものを見ておいて、感想を伝え合ったり、質問を決めておいて、オンライン交流の時に質問し合う

頂いたアドバイスをもとに具体的な計画を立てていきたいと思います。

相手校をどうやって見つけるか?

どんなにやりたくても、相手校が見つからないと始まりません笑
周りの先生に紹介を頼む、EDUBASEやMIEE(マイクロソフト認定教育イノベーター)、SNSで募集などを考えています。
先生同士のひろーい横のつながりを持つことは、授業を充実させていく上で重要なことの1つだと最近気づきました。
先生同士の横の繋がりを広げることも今後の目標の一つにしたいです。

どの単元で実施したいか?

中1 地理的分野
B世界の様々な地域

中2 地理的分野
C日本の様々な地域
(3)日本の諸地域

中3 公民的分野
A 私たちと現代社会
(1) 私たちが生きる現代社会と文化の特色

他にも効果的だと思われる単元が見つかった時はトライしてみたい。

おわりに

他地域•他国とのオンライン交流授業。勇気がいるけど、とてもワクワクする実践です!

もし読者の方のなかで、来年度一緒にやってもいいよー!って方がいましたらぜひ連絡待ちしております!

最後まで読んでいただきありがとうございます!

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