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擦り切れない心 すり身
表紙
今度こそカッチョ良く、映画の話題でも書こうかなと思いつつ、「茹でないとパサパサしてるんだよな、レンチンで解消されるかな?」と思いつつスーパーの魚介加工品、おでんコーナに例のヤツを酒のつまみに買いに出向くと
そうでした、1月の #能登半島地震 でスギヨの工場は甚大な被害を受け、信州人のソウルフードは現在供給がストップしているのでした。勝手にボランティアも入り始めたので少しは復興が進んで…とも感じていましたが、ビタミンちくわが供給できないという事は即ち形上で復興が進んでようがまだまだ。日常として、日常のプロの仕事として商品を、食品を供給したいと思っている人々も歯痒く思っているはずです。
別のケースですがペアとヤングでペヤング。乾燥したゴ◯◯◯がカップ焼きそばに入っていた角で苦境に立たされた同社ですが、長きを得て工場の管理体制を一新してからの再出荷時には大歓迎を受け、以前と変わらぬ、場合によっては以前にも増しての人気を維持しています。結構高くなっちゃったのは御愛嬌、後辛すぎる商品はほどほどにね、ドンキで安売りされない為に。
ワープロのタイピング履修ソフトの例文として(社会人の基礎知識ではないよん)「不況時は設備投資のチャンスである。」という文句が有りましたが、どうでしょうか?インフレの進行とウクライナ戦争での杉材おが屑の欠損で、勤め先の工場それで見事に潰れてしまいました、工場設備ごとね、ざまあない。
解決の鍵は…「やる気」です。気合いでもいいでしょう、アニマル浜口。スギヨの社長さんも訴えています、人材が離れれば生産は廃れてしまう、憐れむのでなく、あなたの手で支えて、引き留めるのです。食べて応援でなく、食べて実感、ビタミンちくわはそれだけの栄養と味と可能性を持っています。
今年の秋祭りの時期には、必ず祭り囃子と一緒に寸胴で雑に煮込んだ半分に切った三角のこんにゃくとビタミンちくわだけのおでんが食べられるでしょう。農産物の収穫だけがそれではない地元の秋です、黄金の秋。
やがて宇宙をつつむ 無限の翅模様
いのち輝かせよ