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#265:美味しいビールを飲むために

たまに自分は何のために生きているのかと、ふと考える時がある。別に落ち込んでるわけでもなく哲学的な深い問いかけでもなく、ただふと想う。

私のひとつのシンプルな答えは「美味しいビールを飲むために」である。

刹那的な快楽主義のように聞こえるかもしれないが、人生は死ぬまで続く「現在」の連続である。

その連続の中からどの「現在」にフォーカスするか。明日以降に目標を置いても良いが、正直誰も明日何が起こるか分からない。

その前提で今日どれだけ充実した日を過ごせるかを考えたい。その後、如何に美味しいビールを飲めるかという目標設定はきっと悪くない。

…いや、もちろん飲みたいだけである。


パターン1(仕事編)

ゴール(美味しいビール)があると、日常生活の過ごし方も少し変わってくる。

現在(2024.10.1時点)リモートワークと出社の両方を選択できるありがたい職場環境だが、普段特に目的がなければリモートワークになる。

通勤は1時間以上かかるし、また出社した日には上司や同僚と話したり、通勤や社内の移動で身体を動かすので帰った後は断然ぐったりする。

これらを踏まえて、通常の判断基準で出社は選択しない。

しかし、美味しいビールを飲むためには…。

その基準で考え直すと、出社した後で心身ともに疲れた方が断然美味しい。

そう考えると出社は億劫ではあるが、そのご褒美に美味しいビールが待ってると思えばアリ。

パターン2(サウナ編)

同じ冷えたビールを飲む場合でも、その環境により体験は格段により良いものになる。

先日、会社のサウナ好きメンバー4人で仕事帰りに都心のサウナへ。

平日夕方で時刻はまだ18時。早めに仕事を切り上げて、しっかり2時間サウナで汗をかく。最後にはローリュウでもう一汗かいて、しっかり外気浴。

完全に仕上がった状態で、キンキンに冷えた生ビール(大)を皆で乾杯して流し込んだ。

ごくごくと飲み干したこのビールは、ここ最近で最高の一杯だった。

パターン3(祝杯編)

毎日美味しいビールが飲めると良いのだが、ヒトは何事にもすぐに慣れて飽きる。

また毎日飲み過ぎるとメタボリックな自らの身体にも良くない。何事にもメリハリが必要。

そのため、普段は静かで地味な日常を溜め込む。溜め込んだ分、祝い事で乾杯して飲むお酒は美味しい。晴れやかな気持ちと爽やかなビールの泡。

それが普段起きない出来事だと、その特別な高揚感もあってより良い。

その先に感じてる若干の不安要素を酔いに任せて打ち消す。そんな副次的な効果もある。

今日は内定式

話は少し変わって。

今日(10/1)は、街中にリクルートスーツの若い人たちが大勢居た。恐らく大半は内定式だったと思われる。

これから半年後に社会人デビューという期待感半分、不安感半分といった時期だろうか。

自分の内定時代はもう20数年前で碌に覚えてないので何もアドバイスすることはない。

ただひとつ言えることがあるとしたら、仕事の後に飲むビール(※)は美味しいので、それを楽しみにして働いてみるのも意外と悪くないかと。

(※)ビールでなくても他のお酒でも、もちろんお酒でない炭酸でも…あとご飯も美味しい♪

長文を読んでいただきありがとうございます。

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