初秋の信濃路|建築&アート編
先日旅した信濃路(松本・白馬)の建築&アート備忘録。
松本を起点にご紹介してみます。
いつものように調べは中途半端で、感じるまま書いてるので、あくまで文化的刺激のご参考まで。
(1) 松本市美術館|宮本忠長(2002年)
設計は「地域に根差した建築設計活動」を理念として設立された地元長野県の宮本忠長建築設計事務所。
伝統的空間の大きな要素として「透く」をテーマにデザインされているようです。
って後から知って、自分の写真を見返しても、そうそうそんな「透けた」写真撮ってる!w
現在は松本出身の草間彌生さんの展覧会をロングラン継続中。
草間さんの出生から現在の心境まで、充実した展示をゆったり眺められて幸せでした。
(2) 信毎メディアガーデン|伊東豊雄(2018年)
「文化度の高い街に佇む櫓(やぐら)のようなイメージ」と伊東豊雄さんはおっしゃってる。地方紙の雄、信濃毎日新聞の松本本社。仙台メディアテーク、ぎふメディアコスモスに続き、伊東豊雄のメディア・3部作(←勝手に名付けた)、見学コンプリート。どれもよい、ほんとによい。うちの近所にも作って欲しい。
(3) 松本市立博物館|久米設計(2023年)
武家屋敷を意識したデザイン。市民と観光客が行き交う「まちなか」にオープンしたての博物館。1階にはカフェと、たくさんのテーブル。21:00まで開館していて、夜になってもたくさんの高校生が勉強してる。うー、さすが松本。
(4) Snow Peak Land Station 白馬|隈研吾(2020年)
こりゃすごい!
いい、いい、これは素敵だ!
スノーピーク*隈研吾*スターバックスの化学反応。
世界一美しいスタバは富山環水公園と言われてるけど、こっちも負けてない。
近くに来たら、また立ち寄ろうっと。
秋の旅にいかがでしょうか。
では、また。
サポート、ありがとうございます! 撮影してきて欲しい場所などあればリクエストください。 飛んでいけるところなら、できるかぎり飛んでいきます♪