「北アルプス国際芸術祭」に行ってきた。
芸術祭の魅力は、ふだん美術館で鑑賞するアートを、「町」「村」「島」という大きな会場を散歩しながら愉しめることと思っています。
車で移動するだけじゃなくて、鑑賞ツアーのミニバスで巡ったり、作品と作品の間をゆったり散歩したり。
ちょっとめんどくさい「一手間」だけれど、A地点からB地点まで移動する時間で、地域の魅力や悩んでいることまで見えてきて。
いつも自分が住んでいる場所とは違う、時間、空気、人と触れ合うことで、自分を見つめ直せて、心のデトックスになる感じ。
北アルプス国際芸術祭は、瀬戸内国際芸術祭や、大地の芸術祭(越後妻有)と同じように、アートとアートを巡りながら地域を発見する旅。
長野県の信濃大町駅周辺の市街地エリアを中心に、仁科三湖、ダム、源流、東山と5つのエリアで展開されているアートと地域資源のインスタレーション。
古民家や廃校、森、湖で、その場所でしか体験できないアートたちに出会いました。
アートを、さらに写真に撮るのはどうかな?
と思うこともあるのだけれど、ぼくが「いいな」と思ったシーンを切り取りました。
ぼくなりの創作性を加えた二次的著作物として、いくつかの作品をご紹介します。
ある意味ネタバレだけれども、現地に行って体験する、鑑賞するのは特別。
それぞれが感じるその場所にしかない「アート」がきっとあるはず。
行ってみて体験してほしいな。
長野県大町市は、北は白馬村、南は安曇野市に接していて、水と緑が豊かな場所。白馬、安曇野、さらにちょっと南の松本とセットで楽しんでもよいかも知れません。
11月4日までやってます。
ステマじゃないよ。笑。
では、また。
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