立春を前に四季報新春号を買いました
サステナビリティがファイナンスはもちろん、今後は(コネクティビティの進展とともに)情報開示とも強く結びついていくことを考えると、サステナビリティ担当者は財務情報や企業戦略の読解にも強くならなければならないのでは…と思っています。
私自身は一応金融業界に身を置いていたこともありますので、ある程度はできる(つもりではある)のですが、課題は、若手チームメンバーの皆さんの育成で。
とはいえ、ただ「財務指標の勉強をしてください!」では楽しくないし成果が見えないから続かないですよね。どうすればいいのかな…
そうだ、四季報を使おう
たぶん、楽しくないのはゴールが見えないからで。
そしてゴールはできるだけ細切れのほうが達成感があって良さそう。
だとしたら会社四季報を使うのがいいんじゃないかな、と気が付きました。
四季報なら、
企業1ページで読み終えることができる(達成感)
普段、コマ切れにしか聞かない企業の全体像がわかって必ず何か「へー」と思うことがある(発見)
学んだ知識を使って、有価証券報告書を読んでみると前より読めるようになってる(達成感)
有報でわからなかった言葉や文章の意味を調べる目的で統合レポートやサステナビリティレポートを「引いて」みる(能動的な学び)
基礎知識を学ぶ(実感を持って学べる)
などの良さがあるのではと思いつきました。
とりあえず(年明けからずいぶん経ってしまいましたが)「会社四季報 2024年1集 新春号」を買いましたので、仕事の合間にぱらぱら眺めてみようと思います。
参考:
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