根性論が嫌いなゆとり世代へ
僕は1997年生まれのゆとり世代である。
幼少期は同世代と付き合うことしかなく、大人からは殴られたこともないし、まさにゆとり教育だったと思う。
小学校3年生から野球に打ち込みその地域では少し上手かったので田舎の王様状態でもあった。
ほぼ学生の時は野球漬けだったため、野球での記憶しかないがその時の大人に言われていたことをふと思い出した
【今の子供たちには根性がない】
意味がまったくわからなかった。
(声を出せ、気合いを入れろ、努力しろ。)
この3点セットはいまだに嫌いな言葉でもある。
ただもうゆとり世代の人間もそろそろいい歳になって気づき始めてきたんじゃないですか?
このままでいいのか?自分は何をしたいんだ?
若さが売りなのはもう終わった。
って全員思っている。
僕は高校で全国的にも有名なところで野球をしてレギュラーになれず、甲子園にも行けなかった経験が大きく人生を変えた。
【やっぱり根性なんだな】
運がよく野球を上回るくらい好きになれるボディビルに出会うことができた。
ボディビルダー=根性
筋肉を大きくするために1番欠かせない材料である。
パーソナルトレーナーとしてもお客様対応で1番心かけていることはメンタルのケア。
自分の思った通りに人生が進む。
ダメだと思った瞬間それは叶わない。
当時の僕が1番背けていた部分の根性が今は1番大切と考えていることが不思議である。