
気を下げる
気を下げる方法はいくつかある。
・頭の愉気
頭に愉気をすると緊張が抜ける。
目や頭部第2調律点もいい。

・スワイショウ
スワイショウは気功の腕振り運動だ。
頭が緊張している人は、腕も緊張している。
なので腕の力みをとる。

・足首
足首を回す。
足を意識すると頭の緊張が抜けやすくなる。

・かかと
かかとに愉気をする。
自分でやるならかかと行気になる。かかとに向かって息を吐く。
時代小説『龍馬がゆく』の中で「かかとで呼吸をするとよく眠れるんじゃい」と坂本龍馬が言っているそうだが、本当。

・穴追い
野口整体の秘技穴追いは、頭の疲れにもっとも効く。
瞑想やりたい人は必須技術だ。

実際に瞑想教室をやるときも、準備運動はこんな感じになる。
特に首が硬いと瞑想は失敗しやすい。
首を回す運動もやったほうがいい。
瞑想において、準備運動がいかに大事かということがおわかりいただけただろうか。
そしてじつはヨーガも瞑想の準備運動にすぎない。
みんなヨーガだけ取り出してやったり、瞑想だけやろうとするから失敗するのだ。