・分院での操法・教室参加をご希望の方は ご予約時に「赤塚分院希望」をお伝えください。 ・ご希望日の3日前までにご予約ください。 当日予約は割増料金をいただく場合がございます。 キャンセルされる場合は前日までにご連絡ください。 ・公共交通機関のトラブルによる当日キャンセルは 必ずご一報ください。 ・本院と予約が重なった場合は先着順となります。 ・カウンセリングが60分を超える場合は 別途3,000円いただきます。 （予約が詰まっていない場合のみ可） ・水曜日の教室は平
肺がんのおばあちゃんを診た。 ステージ3だという。 背骨の触診から始まるのだが、驚いた。 力がなさ過ぎて硬結すらない。 専門的には"弛緩"といって、状態としてはもっともよくない。 がんも重くなるとこうなるのかといった感じ。 調べると、みぞおちの箇所に異様に巨大な硬結があった。 これががんの中枢だろう。整圧したがびくともしない。 それでも呼吸活点や上肢第一調律点（労宮ツボ）などに愉気をすると、呼吸自体は相当深くなった。操法前はあえぐような息をしていたが、3倍くらい深くな
1年半やって、人を診ることに慣れてきた。 慣れてくると、手数が減っていく。 ムダなことをしなくなる。 それでも初回の人はおおよそ10手前後かかるかな。 調整箇所が10か所ほど出てくる。 操法室に入ってきたいただいた時点で、アタリをつけておく。 見た目と雰囲気でほぼ決まる。体癖は服装のカラーリングに出やすい。 そこから15分ほど問診表をもとにおしゃべりする。 この時点で酒やスマホの量を聞いておく。焦点を絞っておく。 1日スマホ3時間なら目がやられている。 1日酒500
クライアントには明らかな傾向性がある。 体癖としては上下型・左右型がもっとも多い。 頭の使いすぎる方と不安症の方、 胃腸が緊張しやすい方と消化機能が低下しやすい方ばかりくる。 女性と男性比率は意外にも半々だな。 また、自営業者や経営者が多い。 逆にサラリーマンは異様に少ない。ほぼいない。 これは北埼玉という世界の果てのような地政学的特性かもしれない。 勤める会社がない。 「クライアントは自分の鏡」とは整体業界でよく言う。 メンタルクリニックも事情は同じではないか。 あち
noteをずっとさぼっていた。 しかし1年ぶりにログインしたら、意外にアクセス数があることに気が付いた。先史時代に書いた記事なのだが、数字的にInstagramよりいいのでは。 けっこうな金を出して赤塚分院を開始したので、このたびプロモーションとして再開した。文章はだいぶ読みやすくなっているはずだ。 去年の10月くらいに、文章の書き過ぎと経営的なアレでノイローゼになった。10月。 一年でもっともダウナーになる季節だ。 冬に向けて身体が熱を逃さぬよう、閉まってくる。 す
「働きアリの法則」は、体癖の話でもある。 アリの群れで働きまくるエリートアリは2割、 そこそこ働くアリが6割、 ずっとサボってるアリは2割。 この比率はエリートアリだけを選別して新しい群れを作っても、同様になるという。群れそのものの労働配分が、あらかじめ無意識的システムで決まっている。 体癖だと、エリートアリは奇数種だし、 サボってるアリは偶数種になる。 奇数種はエネルギーが余っている。 だからずっと働いている。 働かないと鬱屈して体調が悪くなる。 しかし偶数種はエ
整体教室 毎週水曜日 19:00-20:30 毎週土曜日 14:00-15:30 うつの身体には特徴があります。 頭が疲れ、胸が閉じ、骨盤が閉まりすぎ。 「セロトニンがどーたら」と説明されがちですが、整体でもメンタルの不調を抱えた人はすぐに分かります。 教室では、うつ気味な人の身体の特徴と対策を学びます。 https://kijimaseitai.wordpress.com/school/
西洋人が現代文明で最先端に立てた理由。 それは「銃と病原菌と鉄だ」という話がある。 幸村誠『ヴィンランド・サガ』を読んでいる人ならば、この説にうなずくだろう。 アイスランドから新天地ヴィンランドを目指して大陸間を航海した主人公のトルフィンは、当時先住民が暮らしていたカナダ北東海岸にたどり着き、そこに"アルネイズ村"を開拓する。 ヴィンランドとは（13世紀くらいのヴァイキング時代から見た）アメリカ大陸のことだ。 トルフィン一行は開拓にあたり、移民たちに武器の所持を禁じた。
稽古で穴追いをしたら冬うつがマシになりました。 マッチングアプリで女の子の返信を放置してしまうほどダウナーでした。 骨盤がしまりすぎるとこんな感じになります。 あとは頭がぼーっとするとか、人と会うのが億劫になるなんていうのは、だいたい骨盤の閉まりすぎです。女性にこれがめちゃくちゃ多いわけで、そういう人は恋愛にも興味がなくなったりします。 教室で執拗に穴追いをやるのは、マッチングアプリでコミュニカティヴになるためなのでした。
手塚治虫『火の鳥』の中でも、もっとも東洋哲学的な異形編。 主人公・左近介は一国一城の主の一子であり姫。 彼女は乱暴者の父に、表向きは男性として虐待同然に育てられ、「いつか父を殺してやる」というどす黒い念を抱いて生きてきました。 あるとき万病を治す比丘尼（尼僧のこと）のうわさを聞きつけて、業病を患った父は城に八百比丘尼を呼びます。「父の病が癒えてはまずい」そう思った左近介は八百比丘尼の後をつけ、お寺でついに彼女を切り殺してしまうのでした。 その後左近介はひょんなことから尼
木島整体では現在、整体操法を体験してくれる方を募集しています。 料金は2022年12月31日まで無料です。お一人様二回までとさせていただきます。野口整体を受けてみたい方は、ぜひご連絡ください。 お代はお受けしない代わりに、口コミを広めていただけると幸いです。 https://kijimaseitai.wordpress.com/sejutsu/
愉気というのは日本神話にも出てきます。 アマテラスというドえらい神様がいます。 彼女は太陽の神様で、日ごろから世界を照らして農作物を育ててくれています。 でもあるとき、彼女の弟であるスサノオが乱暴狼藉を働いて（天つ罪と国つ罪）、アマテラスは天岩戸に引きこもってしまいました。馬を田んぼにぶん投げたり、女性の陰部に箸をつきさしたりと（これはレイプの神話表現でしょう）農村社会の秩序を乱すことばっかりやるのです。 スサノオは今でいう不良少年ですね。 そんな元祖引きこもりであるア
2022年12月の整体教室 ・毎週火曜日 19:00-20:30 ・毎週土曜日 14:00-15:30 テーマは「冬の整体」です。 季節変動に伴う心身の不調の観察法と、対処法を学びます。 冷え・頭の疲れ・骨盤の閉まりすぎなどがターゲット。 実技7割、休憩2割、講義1割の比率です。 定 員：先着3名 会 費：各回単発 2,000円 月 謝 6,000円（同月内なら特別講座含めて何度でも参加可能） 持ち物：動きやすい服装、飲料水 愛用の坐蒲（坐禅会のみ。当
男性は安定すると不倫し、 女性は不安定だと不倫する。 そんな説があります。（斉藤環『関係する女 所有する男 』(講談社現代新書)） これ、１側の仕組みから解明できないでしょうか。 つまり男性が安定しているとき＝エネルギーの過剰、実証だということです。 経済的に安定しているので、不倫する男性は１側もたぶん、そこそこキレイです。 そしてさらに余剰エネルギーがあれば、その調整作用として家庭外で性欲の憂っ散をすることは、十二分にありえます。色男ですね。 こういう性欲旺盛な人、体
高潮期ぎみです。 夜中の１２時にやたらギラギラします。 サイバーマンデーの残りカスを食い入るように見つめてしまいます。 買いませんが。 整体を始める以前は草食系でした。 最近は肉食系に傾いています。 臍下丹田に力があるからですね。 臍下丹田の力の有無は、性格や行動パターンに強い影響を及ぼします。 体が強いときは心も勝手に強くなります。 いわゆるモテ期というのも、実は臍下丹田の力の有無に関係しています。 身体の余剰エネルギーが増えている状態だからです。 心身が強くなるので
