行気、掌心発現
自分の腸骨にひたすら愉気をしていたら、勝手に体がよくなった。
具体的には、足首と手の小指が変わった。
修行時代に右の足首は回すとゴリゴリいっていたし、力を抜いて両手の平を真上に向けると、左手の小指が右よりも強く曲がっていた。
これが整体修行によって変わるかと期待していたが、ついぞ変わらなかった。
それが自分でしつこくやったら変わった。
足首と小指は、どちらも骨盤と関連する部位だ。
手指には掌心発現といって、対応する身体の部位がある。
クライアントに愉気をすると指が勝手に動くことがあり、どの指が動くかで調整部位を決める材料にする。小指は骨盤。
閑話休題。
骨盤に端を発するアンバランスが、愉気を続けていたらよくなった。
愉気するまではバイト先で腰がすっぽ抜けるような痛みがよくあったのだが、これもなくなった。すごい楽になった。
先天的に骨盤が閉まりやすい体質なので、根本的なところが変わったのだろう。タントウ功で失敗しなくなったのも、愉気のおかげ。
自分以外の人や動植物に気を通すことを「愉気」、
自分に気を通すことを「行気」と区別する。
今回私のやったものは行気だけど、意外なところが変わるのでおもしろい。
なにより自分でやればタダなのがいい。
みんなも念能力に目覚めよう。