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【前編】夜型アラフォー、朝活への目覚め – きっかけと悩み

「朝活って一体何をするの?本当に意味があるのかな?」

30代後半、いわゆるアラフォーに差し掛かっていた私は、漠然とそう感じていました。

長年染み付いた夜型の生活。朝早く起きるなんて、考えもしていませんでした。SNSでの発信経験もゼロ。自分には人に伝えられるような実績も、役立つ経験も何もないと思い込んでいました。

しかし、3年前の年明け、
「このまま終わりたくない、自分を変えたい」
という強い思いが湧き上がってきたんです。

そして、朝型生活とSNSでの発信活動に挑戦することを決意しました。今の私がいるのは、全てこの経験があったからです。

この記事では、私が夜型生活から抜け出し、朝活に目覚めたきっかけと、そこで感じた悩みについてお話します。

もしあなたが「何かを変えたい」と感じているなら、きっとこの記事が何かのヒントになるはずです。

1. 夜型生活からの脱却 – 不安と悩み


夜型生活から急に朝型に変えられるのか?家族との時間や生活に支障が出ないか?最初は不安でいっぱいでした。

特に発信活動について、以下のような不安がありました。
・発信ネタの枯渇
・SNS経験の不足
・自己経験の陳腐化への懸念
・X(旧Twitter)未経験
・アンチコメントへの不安

考えれば考えるほど不安は募るばかりでした。

きっと、ここまで読んでくださっているあなたも、同じような不安を感じたことがあるのではないでしょうか?

それでも、「変わるなら今しかない!」という強い気持ちで、新年1月から自分を変えることを決めたんです。

幸い、決めたらすぐに行動に移すタイプだったので、不安を抱えつつも、まずはやってみることに成功しました。

当時の私が朝活に期待していたのは、
・自分の能力やスキルアップ
・自己肯定感の向上
・ゼロから積み上げていく実績

などでした。

とにかく経験してみる。フォローもフォロワーも、いいねも何もかもゼロ。それでも、自分の言葉で何かを発信できるようになりたい、と強く願っていました。

周りに朝活をしている人や、相談できる相手はいませんでしたが、SNSの投稿を見ているうちに、世の中には知らないところで朝活を頑張っている人がいる世界を知りました。

そして、SNSで「朝活を始める」と宣言したことで、後に引けなくなり、継続するモチベーションにつながりました。

年齢もアラフォーになり、体力が落ちてきたこともありましたが、「早く寝て早く起きる」というシンプルな生活スタイルを実践するうち、自然と朝型へシフトしていきました。

これは、ある意味、体力の低下が後押ししてくれたのかもしれません。

2. 実績ゼロからの挑戦 – ブログとSNS、朝活の開始


実績も経験も乏しい状態で始めたブログは、発信内容も書き方も定まらず、どうしても日々の出来事を綴る雑記ブログになっていきました。

ブログ(現在は閉鎖)の内容は、
・ガジェット紹介
・自己啓発
・資格取得の過程
・その他雑記


など、ある意味一貫性のないサイトに仕上がっていきました。

Xでの発信と並行してブログも運営していましたが、資格取得のための勉強時間を確保する必要が出てきたため、時間管理が難しくなり、ブログを閉じることにしました。

私が朝活で主に使っていたツールは、
・スマホのアラーム
・Googleドキュメント(記事の下書き)
・iPhoneのメモアプリ(アイデアのメモ)
どれもお金のかからないツールが中心でした。発信に必要なパソコンは最低限のものを購入し環境を整えました。

朝活は何をやってもいいとはいえ、絞るべきところは絞ることにして、活動の中心を
・Xでの発信
・資格勉強
・読書

にしていきました。

3. モチベーション維持 – 自問自答と試行錯誤


SNSの発信活動で辛いと感じたところは、初期の頃全く反応がないことです。本当に驚くほどありません。

今思えば、無名の自分の投稿がすぐに多くの人に届くはずがないのに、当時の私はそのことに気づいていませんでした。

何度も何度もモチベーションが低下したことを覚えています。

そんな時、私は自分に問いかけました。
・「今やめたら後悔しないのか?」
・「ここが自分の限界なのか?」
・「誰か一人に届けばいいんじゃないのか?」

これらの問いが、折れそうな心を継続に導く原動力になりました。

誰かに宣言することは、非常に効果的で、
・資格を取るまで絶対にやめない
・必ず成果報告する
・宣言した内容を守る
・自分に嘘をつきたくない
・初心を思い出せ

と強く思うようになりました。

そして、昨日より1つでも反応が増えるように努力して、いいねやフォロワー、言い回しや反応が良かった点を掘り下げ、PDCAサイクル(Plan(計画)→ Do(実行)→ Check(評価)→ Action(改善)のサイクル)を回しながら、試行錯誤を続けました。

しかし、朝活に没頭するあまり、私生活とのバランスが崩れ始めるようになっていくのです。

前編はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

次回は中編。
朝のルーティン、家族との時間とのバランス、モチベーション維持の工夫について具体的な方法をお話します。

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今日も良い一日を。

次回もお会いしましょう。

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