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ナルシストとぶりっ子についてスピ的な考察をしてみた
今日は意識は反転することを証拠付ける話を書きます。
嫌いは好きだし
痩せたいは太りたいだし
死にたいは生きたいだし
ポジティブはネガティブだし
最適とゼロはどこまでいっても、最適とゼロですが、それ以外のものは突き詰めれば反転します。
これは私が痩せたいと思い続けていたのに、実は太りたいという意識だったと気づいたことで確信しました。
そしてナルシストやぶりっ子といった自分を好きだと言われる人たちも、実は自分のことが凄く嫌いな部分のある人たちなのです。
最近、友達が「ナルシストとかぶりっ子の人みたいに自分のこと好きになれたら楽だよね〜」という会話をしていたのを聞いて、凄く違和感を感じました。
私の中ではナルシストやぶりっ子と言われている人達のことを見て、彼ら彼女らから自己肯定感や自己愛を感じたことはなかったからです。
考えてみると、私はナルシストやぶりっ子の人が昔は大嫌いで苦手だったのですが、最近はそんなことがなくなってきており、不思議に思ってました。
たしかに一見すると、ナルシストの人もぶりっ子の人も自分のことが大好きで仕方がないように見えるのですが、実はそうではないということはエネルギーに敏感になってからは強く感じていたことでした。
私から見ると、ナルシストやぶりっ子と呼ばれる人達からはエネルギーの摩擦を強く感じます。
チリチリするというか、ヒリヒリするというかそんな感じ。
これも考えたら面白そうだな〜と思い、疑問に思うと答えがすぐ浮かぶことも増えているので、これは私が自分の内側から受け取った答えなのですが…
ナルシストの人は、ある一部でとても大きく自分自身を拒絶しています。そして、ある一部ではとても熱狂的に好きな部分があり、その一部に酔うことで、拒絶に目が向かないようにしています。
そして、その一部の大きな拒絶は男性性に関連していることが多いです。心の奥底で自分が男性として価値があると思えないのです。
ぶりっ子は、自分自身の中にどうしても人前に出すことのできない一面があり、それを隠すために偽りの自己を作り上げようとします。
自分自身の中にある女性性が傷ついており、自分がありのままでは女性として価値がないと思い込んでいます。それでも、女性としての価値を作り出したいがために、か弱い、優しい、女の子らしい、若いなどといった女性として価値があると思える自分を演出しようとします。
どちらにせよ、深刻な拒絶を自分自身の中に抱えており、苦しんでいます。
ナルシストやぶりっ子であることで自分を守っているので、自分自身の傷に気付かなくてよいように細心の注意をはらっています。
そのため、自分の傷を明らかにされそうになったり、気付きそうになると、突然怒り出したり、心を閉ざしたりします。
酔っていることにも演じていることにも無自覚であることが多いので、自分を本当に受容するためにまずは気付くことが大切です。
周りの人ができることは「〇〇さんって本当に自分のことが好きなんだね。」と言ってあげることです。
意識では自分を好きなつもりなのですが、深層心理では、自分のことを強く拒絶しているのでこう言われると、物凄く大きな違和感を感じます。
そして、その違和感が、まずは内観のはじまりになると思います。
昔は私も彼ら彼女らを拒絶していたくせに、こんなことを言うのもおかしいかもしれませんが、ナルシストやぶりっ子が、疎まれたり、妬みの対象になるのは凄く違和感だなと思いました。
ナルシストやぶりっ子に過剰な拒絶反応が出るのもまた、自分自身の中に弱さや闇に対する拒絶を抱えているからなのです。
そう思うと、本当にどんなことも内観の種になって面白いな〜と思う今日この頃でしたっ