健康>家庭>仕事
優先順位の重要性
私は、人生において絶対に守るべき優先順位は「健康>家庭>仕事」だと心に決めています。
自分の心と体をしっかり健康に保つことで、幸せな家庭を気づくことができ、そしてはじめて安心して仕事に取り組める環境が構築できます。
しかし世間では、仕事に打ち込む→家庭が保てる→いつかは自分のやりたいことができる。という認識が一般的です。
以前は私もそのように考えていました。まず仕事で成果を上げることが前提なので、振られた仕事は優先順位に関係なく全て受け、残業や休日出勤も惜しみません。そうなると家庭で自分の居場所がなくなってきて家族との関係もギスギスしてきます。
それでも仕事を頑張り続ければいつかはすべてがうまくいくという幻想にとらわれ続けて、自分をすり減らしていきます。仕事の時間が長くなることに比例して、運動をする時間が減ります。増え続ける仕事のストレスから目をそらすためにギャンブルや暴飲暴食に手を付けてしまいがちになります。ますます家庭や家族をないがしろにして、自分の人生に納得できる状況から遠ざかってしまいます。
これはもう、仕事ができるできないとかの問題ではありません。前提条件の順番が間違っているのがすべての原因です。
まずは自分の健康を最優先する
まずは自分の心と体の健康を最優先すべきです。自分の体と心が健全な状態であるからこそ、一番身近な存在である家族に対して愛情をもって接することができるようになります。
そして、家庭も円満であるからこそ、いろんなスキルや技術を自発的に学ぼうというモチベーションを保つことができるようになります。
健全な体と心と人間関係という人生の土台がしっかりしていて初めて、仕事に打ち込む環境が整います。
だから「健康>家庭>仕事」の優先順位は絶対に守らなくてはいけません。
最初にやるべきことはやみくもに仕事に打ち込むことではありません。一番最初が自己管理です。
「健康>家庭>仕事」を実現させるための3つの柱
①全ての土台となる「セルフマネジメント」
健康な肉体と精神を保つには自己管理能力が必要不可欠です。
気合いだけで自己管理をしようとしてもモチベーションが保てません。自己管理をうまく進めるためコツ、つまり型があります。健康な肉体と精神を手に入れるための自己管理に取り組む上で役立つ情報を「セルフマネジメント」としてひとつのカテゴリーにまとめて発信しています。
セルフマネジメントでは主に、「体」と「心」でいかにストレス(炎症)を発生させないかにフォーカスしています。やったほうがよい、またはやめたほうが好ましい「食事」や「運動」や「習慣」についてのトピックがメインです。
②成果への近道を学べる「ビジネスセオリー」
「セルフマネジメント」でプライベートを充実させたら、次は仕事のパフォーマンスを向上させましょう。
仕事、というかビジネスで重要なことは2つ。ルールを理解することと活躍するためのスキルを磨くことです。
スキルを磨くよりもまずはルールを理解する方が重要かなと思っています。例えばサッカーを例にとって考えてみましょう。とてつもなく巧みなドリブルができるとしてもサッカーのルールが分かっていないと選手として活躍できません。
極端なことを言えばルールを知らないと攻めるべき方向がわからないので、ゴールとは逆の向きに突き進んでしまうかもしれません。
ビジネスでも同じことが言えます。達成すべき目標にたいして、逆の方向に時間も労力も費やしてしまうケースが後を絶えません。これでは何もしないほうがまだましです。
スポーツがゲームとして成り立つのはルールがあるからです。ビジネスもある意味ゲームのようなものです。最低限守るべき基本的なルールがあります。粉飾決算のように一発退場になる反則だってルールで定められています。
ルールというよりはセオリー、つまり定石と呼んだ方がしっくりくるかもしれません。そういった理由からビジネスのセオリーを理解するために役に立つ情報を「ビジネスセオリー」としてひとまとめにしています。
③期待に応えて活躍するための「スキルアップ」
自分のコンディションを良好に保って、ビジネスのセオリーが理解できたら、あとは全力を尽くすのみです。
ビジネスで良い結果を出すために役に立つスキルを「スキルアップ」としてひとまとめにしてます。
私が個人的に「現代の読み書きそろばん」だと認識しているトピックを取り上げています。
・社会人必須の「エクセルスキル学習法」
・どんな仕事にも関係のある「ITリテラシー」
・仕事の幅を広げる「英語力」
自分を愛する≠自己中心的
私は、以前は「仕事>家庭>健康」という価値観を持った典型的な社畜人間でした。健康を犠牲にしてでも仕事の時間を捻出し、それでも足りない場合は休日出勤や長時間残業で家庭をないがしろにしていました。
「自分の健康や家庭よりも仕事のほうが大事だから仕方がない」と、いつも自分に言い訳をしていました。
仕事が忙しいからアルコールに逃げても仕方がない、家族との時間を保つために運動する時間がなくても仕方がない・・・といったような具合です。
「健康>家庭>仕事」の優先順を守ることが大事だと気付いてから、全てが変わりました。これはなにも全てのことにおいて自分勝手になれと言っているのではありません。逆です。まずは正直に「なりたい自分になれていないのは仕事や家庭に責任転嫁をしている自分のせい」だということを認めましょう。
価値観が変われば行動が変わる
実際、「健康>家庭>仕事」という価値観を基準に様々な優先順位を決めるようになってから、成果につながらない仕事は断るようになりましたし、意味のない残業もやらなくなりました。
定時で帰れる日もなんとなく周りに合わせて適当な時間まで残っていることが普通の感覚だった私にとって、定時で帰ることはとても勇気がいることでした。でも今となっては定時で帰れる日は定時で帰らないと逆に気持ちが悪いくらいです。
価値観が変われば行動が変わります。行動が変われば人生が変わります。
私にとって一番重要な価値観の転換が
「仕事>家庭>健康」から「健康>家庭>仕事」でした。
実際、この価値観の転換を機に私の人生はどんどん好転していきました。低学歴でも外資系企業に勤めて同年代の平均年収よりも高い収入を得ることができています。もちろん自分の体と心の健康は良好です。妻、子供、両親との関係もとても良好です。
仕事でがむしゃらに働いても全然幸せだと思えず、人生にもがいている人たち。そんな昔の自分のような人に、少しでも届いてほしいという願いからブログやnoteで発信しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。ブログにはこんな感じのトピックが100記事以上あります。是非お越しください。
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