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♯11 禁煙60日目の整理事項

はじめに


簡単に振り返りたくなった。

もう少しで60日
お金は貯まったし、時間も貯まった。


 喫煙を辞めて、お菓子を食べて、筋トレを再開して、自炊をして、お酒も控えて、たまにもらいタバコをした。
 どうやら、健康習慣がついてきたようだ。私は元気になっている。禁煙のメリットはどこかの記事に書いてあるように
① 時間ができた
② 喫煙所を探す手間が省けた
③ 寝ざめが良くなった
etc

ざっと、こんな感じ。

禁煙によるデメリットを整理したい。

 今日の日記の主題は、禁煙により生じたデメリットを確認したい。物事の見方は決して一つではないと思う派なので、記載していきたい。このデメリットを確認して、解消していくことが、禁煙のつぎのステップだと思う。

 ① 仕事の生産性低下

 喫煙していた頃は、一仕事終える度に喫煙所へ行った。その時に次の時間は何をやろうと考えていた。そんな感じで、何か終える度にタバコを吸っていた。仕事に句読点がついていた。
 今は、職場でずっと座っている。区切りがつかないとやる気がない日はなんにも動かない。前まではやる気のない60分はあるが、タバコを吸って切り替えができた。これは禁煙の対価なのかなんなのかもう少し考えたい。

 ②  茫漠とした時間の出現

 こんなにも時間が茫漠としていることに気付かされたのは、禁煙のおかげだった。なんにもない時間を埋めるように、筋トレをして自炊をしてnoteに感情を留めてる。本来人はこのような時間に何をしているのだろうか。
 この何層にも重なる茫漠とした時間に何か価値を見出さないといけない。

 ③ たばこの美味しさの再確認

 マイルールによると、貰いタバコはセーフになる。これに対する反論に理論武装するつもりもないし、そう決めたからというだけ。
 飲み会の終わりに吸うタバコは格別。ライターで火をつけた際に肺に入る異物感は格別。何ヶ月も辞めたタバコが嫌いになるという人もいるらしいが、タバコは美味い。
 不幸にも再確認した。

あの日貰ったタバコ

 ④ 不寛容な感情の創出?

 よく禁煙成功者が最も嫌煙家になるという話はあるが、何かを好きだったものを全力で嫌うことで感情の絶対値は変わらないんだなと思う。どっちかに振れているだけ。
 それと似ているのかわからないが、なんかそんな傾向が見受けられる。細かなことへの寛容さがなくなってきた気がする。頭の回転も悪くなった。少しだけ性格が変わり始めたんだと思う。おおらかさのようなものが少しずつ減り始めた。怒りっぽくなりそうな自分が出てきた気がして嫌だ。

おわりに

 このまま禁煙を続けるのかという自問に対しては、だらだらと続けていこうと思う。これは趣味みたいな感じで続けていこう。上記の課題を解決するのが次の30日間かな。僕にはできると思う。

 おわりのおわりに、この60日間は、なんかずっとタバコが吸いたい。身体の根っこにずっと吸いたい感じがあって、たまに出てくる。吸いたくなくなったのではなく、吸いたい気持ちを忘れる時間が伸びていく感じ。

七草粥とワイン


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