不登校児にも学びの必要性はあるのか?
『勉強』⇒勉学を強いる
という意味であれば、不登校児を側でみてきた親としては、いらないと答える。
『学習』⇒学びを習う
という意味であれば、断然必要と答える。
不登校だろうと、なんだろうと。
こどもの好奇心は無限だ。
好奇心さえあれば、どこまででも突っ走る。
集中力も半端ない。
学校には、興味の持てるものが無かった。
少しはあったけど、それに勝る他に嫌なことがあった。
不登校の悩みは千差万別。色々ある。
でも、親の願いは共通してる。
『こどもには笑っていてほしい!』
だから、こっちは死に物狂いで考えて、できることを与える。
雛鳥にエサを何度も何度もはこぶ、親鳥のように🕊️
息子は自然が好きだ。
学校に行っていた頃は、休み時間に友達数人と校庭で虫を探すのが楽しみだった。
学校に行けなくなって、違う場所に居場所を見つけた。
そこは山の麓。自然がいっぱいだ。
虫の声がメロディーとして聴こえる、会話として聴こえる。
それができるのは日本人とポリネシア人だけだそうだ。
対して、西洋人は虫の声はノイズとして受けとめるらしい。
日本に生まれたら、それだけですでに繊細な心を持っているということだろうか。
この本の中で『心に余裕がないと、誰も感謝を伝えたいなんて、思えないよね』と言っている。
子が不登校になって、自身の心の余裕が無くなって、noteを綴るようになった。
自分の気持ちを整理して、数々の価値観に触れることで、不登校への受容・将来への期待・子への感謝の気持ちを増やしていった。
自分の仕事を諦めきれず、もがいた半年。
いったん区切りをつけて、自分のことも大事にするようになった。
次の一歩を踏み出したわけだ。
するとどうだろう。
子どもも、次の一歩を踏み出し始めた。
不思議なものだ。
noteで書き続けていることは、人に伝えるのと同時に、自分に言い聞かせているのとも同じ。
言葉に残すことで、自分の心のなかに根付いていくのだ。
さて、学びの話に戻りますか(笑)
不登校になって相談した先の、発達外来の先生に言われた。
「小学校6年間の勉強の量はね、中学生になったら半年あれば学び直せる量だからね。心配しなくて大丈夫だよ。」
それでも、在宅ホームスクーラーの息子にはプリントでもタブレット学習でも読書でも、なにかしていて欲しい。
これは完全に親の都合(笑)
だって、学びの多様化学校に通うムスメに怒られちゃうから🤣わたしが。
『なんでお兄ちゃんはなんにもやらないの!!?💢』
あーこわいこわい(笑)
自然いっぱいのスクールに行った日は、全力で勉強以外の学習をしてくる息子に、過度な期待をしているわけではないのだけども。
⏬️ムスメの多様化学校での、学習への意欲を持たせる秘策【ガチャポン】を真似て、自宅でもやってみることにした。(多分、息子はこれに騙されることはないだろうけれどw)
多様化では、プリントを1枚やるごとにスタンプをもらえて、いくつか貯まるとガチャれるようだ。
学びの多様化学校は設置300校が目標だ。
47都道府県で割ると、単純に6〜7校が1つの県に配置されなければいけない計算になる。
まだまだ道のりは遠い。でもドンドンと来年度も新規開校の予定。
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